第41回
開催趣旨
令和2年12月に閣議決定された「防災・減災、国土強靭化のための5か年加速化対策」では、自然災害から国民の生命・財産・生活を守り、国家・社会の重要な機能を維持するため、防災計画に資する情報の解析・評価、集約・提供を通じて、自然災害に屈しない強靭な国土づくりの推進が強調されました。また、経済産業省が進める「第3期知的基盤整備計画」(令和3年5月)では、防災・減災の観点から地質情報の高精度化・デジタル化の推進とともに、ワンストップな情報発信の強化が示されています。
これを受けて産総研地質調査総合センター(GSJ)では、災害に強い都市計画作りや防災計画策定への貢献を目的に、「防災・減災のための高精度デジタル地質情報の整備事業」を令和4年度より令和7年度までの 4年計画で実施しています。本プロジェクトは”活断層”・”火山”・”斜面災害”・”海洋地質”・”地質DXの推進”の5つのプログラムから構成されています。
本シンポジウムでは、令和4-5年度の研究成果を皆様に紹介し、これを通じて地質調査総合センターが整備する地質情報の社会実装の推進に必要な、様々な分野・業界と連携し広く利用される仕組み作りを目指します。
開催概要
タイトル | 第41回 地質調査総合センターシンポジウム デジタル技術で繋ぐ地質情報と防災対策〜活断層-火山-斜面災害-海洋地質〜 |
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日時 | 2024年10月25日(金)10:00~17:00(予定)【受付開始:9:30】 |
会場 | イイノホール& カンファレンスセンター (東京都千代田区内幸町2-1-1 飯野ビルディング)→アクセス
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定員 | 現地200名+オンライン500名 (ともに事前登録制、定員になり次第、締め切り) |
参加費 | 無料 |
参加申込 | 2024年10月18日(金)締め切り(専用サイト準備中) |
CPD単位 | 対面でのご参加の方のみ、CPD単位(5.0単位予定)の取得ができます。単位取得希望の方は申し込み時にCPDの項目にチェックを入れてください。 |
主催 | (国研)産業技術総合研究所 地質調査総合センター |
共催等 | 【共催】産業技術連携推進会議 知的基盤部会 地質分科会 【後援】一般社団法人 全国地質調査業協会連合会 |
講演予定
講演者及び演題が決定し次第、お知らせいたします。また、当日はポスター発表も開催予定です。
参加申込方法
現在準備中(※9月下旬ごろ、参加申込開始予定です)
CPD登録について
産総研地質調査総合センターは、ジオ・スクーリングネットを運営・管理する「土質・地質技術者生涯学習協議会」に加盟しており、本シンポジウムは土質・地質技術者のための継続教育(CPD)単位の対象となっております。※産総研地質調査総合センターにおけるCPD制度について
本シンポジウムのCPD単位:5.0単位(予定)
CPD登録が必要な方は参加登録の際にお申し出下さい。
連絡先
第41回GSJシンポジウム事務局/研究成果報告会事務局
〒305-8567 つくば市東1-1-1(中央事業所7群)
Eメール:M-gsj-symposium41-ml (at) aist.go.jp ※(at) 部分を @ に置き換えて下さい。