第3回

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第3回「付加体と土木地質―地質図の有効性と限界―」

趣旨

日本列島の基盤は付加体。変成岩およびこれらに貫入する深成岩からなる。国土を有効に利用するためにも、付加体をはじめとした基盤を構成する地層・岩体の地質情報は重要である。例えば付加体地域の土木地質では、地滑りなどの斜面災害対策やトンネル及びダムの施工において、複雑な地質を的確に表した地質図が必要になる。

本シンポジウムでは、各種地質図を作る産総研地質調査総合センター、目的に応じたより大縮尺の地質図を作成する地質コンサルタント、土木構造物の施工に関連した地質情報を必要とする建設会社の3者で、付加体地質を中心に地質図に代表される地質情報の有効性と限界についての認識を深め、 より利便性の高い地質情報の取得及び提供のあり方を探る。
また同時に地質調査総合センターが出版した、最新地質図幅類のポスター発表会も開催する。この4年間の新作地質図約50図幅を著者が直接ポスター形式で説明する予定である。

開催概要

独立行政法人産業技術総合研究所
地質調査総合センター第3回シンポジウム
「付加体と土木地質 -地質図の有効性と限界-」

同時開催:最新地質図発表会

独立行政法人産業技術総合研究所地質調査総合センターシンポジウム事務局

タイトル 地質調査総合センター第3回シンポジウム
付加体と土木地質―地質図の有効性と限界―
日時 2005年11月29日(火) 13:00 〜
会場 東京都千代田区外神田1-18-13 秋葉原ダイビル
(http://www.akibahall.com/) 5Fカンファレンスフロア
主催 独立行政法人産業技術総合研究所
地質調査総合センター・産学官連携推進部門
共催 全国地質調査業協会連合会、 ジェオフロンテ研究会
後援日本応用地質学会 、日本地質学会
お問い合わせsymp03_gsj@m.aist.go.jp
後援 日本応用地質学会 、日本地質学会

    プログラム

    13:00-13-05

    開会の挨拶

    地質調査総合センター代表
    佃栄吉

    ■地質の調査と地質図作成
    13:05-13:20

    地質分野の研究戦略と陸域地質図プロジェクト

    地質情報研究部門
    栗本史雄

    13:20-13:50

    地質図作成と地質の研究-5万分の1地質図幅「砥用」を例として-

    地質情報研究部門
    宮崎一博

    13:50-14:30

    付加体地質と付加体地質図

    地質情報研究部門
    斎藤眞

    14:30-15:00 前半の質疑応答・休憩
    ■土木地質調査で経験した付加体地質
    15:00-15:20

    秩父帯での大規模ダム建設における地質上の課題-浦山ダムの事例

    (独)水資源機構
    阪元恵一郎

    15:20-15:40

    付加体における斜面変動ー浦山ダム貯水池斜面の事例

    日本工営(株)
    小俣新重郎

    ■土木施工で経験した付加体地質
    15:40-16:00 付加体におけるトンネル施工事例
    大成建設(株)服部弘通
    16:00-16:20

    付加体でのトンネル工事における地質的問題点

    鹿島建設(株)稲葉武史

    16:20-16:55 総合討論
    16:55-17:00

    閉会の挨拶

    地質情報研究部門長
    富樫茂子

    ■最新地質図幅類のポスターセッション
    17:00-19:00 平成13-16年度出版地質図幅等発表会コアタイム