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気仙沼湾周辺に露出するペルム系岩井崎石灰岩と大規模防潮堤

気仙沼湾周辺に露出するペルム系岩井崎石灰岩と大規模防潮堤  気仙沼市の岩井崎周辺には主に生砕物からなる石灰岩が広域に露出し,ペルム紀中期のフズリナや四射サンゴ,腕足類,ウミユリ等の多様な大型化石を露頭観察することができる南部北上帯有数のジオサイトである.これらは,当時の熱帯域で形成された生物礁が起源であったと理解されている.この岩井崎を含めた気仙沼湾一帯は,2011年東北地方太平洋沖地震による大津波によって大規模に被災し,現在もその復興過程にある.湾を介した対岸(写真奥)には,被災後に大規模にコンクリートで護岸された大島西岸の海岸線が見える.

(写真・文:七山  太
産総研地質調査総合センター 地質情報研究部門)

目次

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タイトル / 著者PDF
表紙・目次・裏表紙 気仙沼湾周辺に露出するペルム系岩井崎石灰岩と大規模防潮堤 / 七山  太 1.4MB
p.235-241 斑れい岩類:その種類・成因と特徴 / 山崎 徹 1MB
p.242-250 海外自然史博物館紹介シリーズ(その1)IMA(国際鉱物学連合)2010 開催地ハンガリーの大学(ELTE)の自然史博物館 ~鉱物学の歴史を垣間見る~ / 柳澤教雄 2.3MB
p.251-266 資源をつくる水のちから-その1 鉱物資源- / 佐脇貴幸 3.2MB
p.267-268 新刊紹介 旅客機から見る世界の名山 267KB