地質図幅などの地球科学図類を紹介します。






 地質図とは、「表土の下にどのような種類の石や地層がどのように分布しているか」を示した地図です。色や記号でさまざまな縮尺の地図上に、実際には見えていない、地層や岩石とその構造を、表土を剥がした状態で示しています。
 地質調査総合センター発行の地質図は、詳しい現地調査だけでなく室内での分析・鑑定や研究をもとに描かれています。陸域のみでなく、海域も含め、活火山や活断層、地熱や天然ガス資源、重力分布や水文環境などを対象としており、それらをまとめて地球科学図・地球科学データ集とも呼んでいます。印刷物やCD-ROMでの出版のほか、インターネット上で公開している資料もあります。
 これらの地質図は、学術資料としてだけでなく、土木建築、防災、資源開発、環境対策など、幅広い分野で利用されている、地質調査総合センターの重要な研究成果です。
 なお、地質図類は、それぞれの出版当時の地形図を利用しています。地形測量精度の向上、土地改変等により、現在の地形図と整合しない場合があります。

【重要なお知らせ】

2024年 3月 6日 2020年出版「広尾」(第2版)を購入された皆様へ


  1. 2024年12月 2日

    特殊地質図   31-3「九州地熱資源図」の正誤表を更新しました。

  2. 2024年 9月30日

    20万分の1地質図幅  「富山」(第2版)の正誤表を更新しました。

  3. 2024年 8月 7日

    5万分の1地質図幅 16「種子島」区画 9「屋久島西南部」の説明書PDFファイルを更新(欠落頁を補完)しました。

  4. 2024年 7月23日

    5万分の1地質図幅 12「岡山」区画 20面のベクトルデータを公開しました。
    「恵曇」「境港」「美保関」「赤碕」「青谷」「大社」「今市」「松江」「米子」「大山」「倉吉」「石見大田及び大浦」「木次」「横田」「根雨」「温泉津及び江津」「三瓶山」「多里」「上石見」「赤名」。
    5万分の1地質図幅 7「新潟」区画 58「川前及び井出」のベクトルデータを更新しました。
    検索によってダウンロードできる「地質図類データダウンロード」サイトもご利用下さい。

  5. 2024年 6月18日

    5万分の1地質図幅 5「青森」区画14面・ 6「秋田」区画17面のラスターデータ(JPEG)を更新しました。

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