地質図幅などの地球科学図類を紹介します。






 地質図とは、「表土の下にどのような種類の石や地層がどのように分布しているか」を示した地図です。色や記号でさまざまな縮尺の地図上に、実際には見えていない、地層や岩石とその構造を、表土を剥がした状態で示しています。
 地質調査総合センター発行の地質図は、詳しい現地調査だけでなく室内での分析・鑑定や研究をもとに描かれています。陸域のみでなく、海域も含め、活火山や活断層、地熱や天然ガス資源、重力分布や水文環境などを対象としており、それらをまとめて地球科学図・地球科学データ集とも呼んでいます。印刷物やCD-ROMでの出版のほか、インターネット上で公開している資料もあります。
 これらの地質図は、学術資料としてだけでなく、土木建築、防災、資源開発、環境対策など、幅広い分野で利用されている、地質調査総合センターの重要な研究成果です。
 なお、地質図類は、それぞれの出版当時の地形図を利用しています。地形測量精度の向上、土地改変等により、現在の地形図と整合しない場合があります。


  1. 2025年 8月25日

    5万分の1地質図幅 5「青森」区画 「蟹田」のラスターデータ(JPEG, GeoTiff, KML)を更新しました。

  2. 2025年 8月20日

    5万分の1地質図幅 5「青森」区画 11面 「深浦」「弘前」「八甲田山」「岩舘」「中浜」「太良鉱山」「能代」「鷹巣」「羽後浜田」「森岳」「米内沢」、 6「秋田」区画 12面 「戸賀及び船川」「五城目」「阿仁合」「森吉山」「八幡平」「秋田」「太平山」「田沢湖(北半部)」「雫石」「羽後和田」「刈和野」「本荘」のベクトルデータを公開しました。

  3. 2025年 7月15日

    5万分の1地質図幅 5「青森」区画 「大間」「佐井」「三厩」「陸奥川内」「小泊」「脇野沢」「金木」「油川」「浅虫」「鯵ヶ沢」「青森西部」、 11「京都」区画 「京都東南部」のラスターデータ(JPEG, GeoTiff, KML)を更新しました。

  4. 2025年 7月 1日

    5万分の1地質図幅 5「青森」区画 「五所川原」のラスターデータ(JPEG, GeoTiff, KML)を更新しました。

  5. 2025年 5月22日

    洞爺カルデラ洞爺火砕流堆積物分布図の公開停止について
    令和7年3月31日に公開した本図に関しては一部データの確認の必要が生じたため、公開を停止しています。

  6. 2025年 5月14日

    5万分の1地質図幅 11「京都」区画 「上野」、15「鹿児島」区画 「砥用」のベクトルデータを更新しました。

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