第2回

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第2回「地震考古学の果たす役割」

趣旨

地質調査総合センターの第二回シンポジウム「地震考古学の果たす役割」は、6月29日午後に東京コンファレンスセンター (飯田橋) において、60名近い参加者を集めて開催されました。

講演は、米国スタンフォード大学の Amos Nur (ヌル) 教授による「古地震調査研究の重要性」、および産総研関西センターの寒川旭氏による「地震考古学の発展」が行なわれました。 講演後には、約1時間の質疑応答の時間 (談話サロン) が設けられました。司会は、応用地質 (株) の大矢暁相談役と産総研から地質調査情報センターの下川浩一総括主幹が務めました。 今回のシンポジウムは全て英語で行なわれましたが、質疑応答でも活発な議論が交わされ、日米の地震考古学の交流という点で非常に実りの多いシンポジウムであったと思います。

なお、シンポジウム開会に先立って、ヌル教授編集のビデオ "Earthquakes in the Holy Land" が上映されました。死海に沿う古代文明が住民の腐敗ゆえ神の懲罰を受けて滅びたと旧約聖書にあるのは、侵略や戦争によるものではなく地震によるものだ、ということを検証したヌル教授の研究をまとめたものです。このビデオは、以後に行なわれた講演や議論を理解する上で非常に興味深いものでありました。

開催概要

タイトル 地質調査総合センター第2回シンポジウム
「地質地盤情報の法整備を目指して」
日時 2005年6月29日 (水) 午後1時〜5時30分
会場 東京コンファレンスセンター (飯田橋)
主催 (独) 産業技術総合研究所地質調査総合センター
(財) 深田地質研究所
(NPO) 地質情報整備・活用機構
講師 Amos Nur (スタンフォード大学地球科学部、地球物理学科教授)
寒川旭  (産業技術総合研究所関西センター)
会費 無料

プログラム

司会 : 大矢暁

13 : 00-14 : 00

映写 : イスラエル聖地が受けた古地震の研究

Amos Nur 編集

14 : 00-14 : 10

開会挨拶

佃栄吉

14 : 10-15 : 10

講演 : 古地震調査研究の重要性

Amos Nur

15 : 10-16 : 10

講演 : 日本における地震考古学の進展

寒川旭

16 : 10-16 : 30 休憩
16 : 30-17 : 25 談話サロン講師と参加者との質疑応答・意見交換
17:25-17:30

閉会挨拶

佐藤正