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最新の変化 (毎日14:15頃に更新)
2014年8月3日昼頃の噴火以後データ未着のため更新されません。

  FDKに対するSDWの位置変化を示します。なお、グラフは自動で作成しているため、データの詳細な吟味は行っておりません。また、測定手法上、水平成分で±6mm、上下成分ではその倍程度の誤差が想定されますので、特に短期の微少な変化の判断に利用しないようお願いします。

fdksdw_hv3mgif fdksdw_xy2mgif
 Fig. 1a 最近3ヶ月の水平距離の変化
上向きは膨張傾向を表します.
 Fig. 2a 水平変位軌跡
北北西に動くと膨張を表します.

fdksdw_xyh1w

Fig. 3 最近1週間の3成分の相対変位の時系列
上:南北成分,中:東西成分,下:上下成分で赤のマーカは1時間値,緑は日平均値です.新岳火口が膨張すると上のグラフは上向きに,中のグラフは下向きになります.


fdksdw_xyh3m
Fig. 4 最近3ヶ月の3成分の相対変位の時系列
上:南北成分,中:東西成分,下:上下成分で赤のマーカは日平均値です.緑の線はベジェ曲線です.


 

fdksdw_hvall

Fig. 5 全期間の日平均値の時系列
赤のマーカーは水平距離,青は上下成分です.新岳火口が膨張すると,ともに上向きになります.上下成分には夏にSDWが隆起するような季節変化が加わっています.これは気象条件の違いによるものです.自動処理では気象補正を行っていません.


fdksdw_xyall

Fig. 6 全期間の変位軌跡
赤のマーカは日平均値の全データ,青は最近2ヶ月,紫の大きな丸は最新の位置です.新岳火口が膨張すると左上に動きます.マーカの粗密は変動速度の違いを表します.