緊急現地調査結果概要

(2004年12月 2日17時現在)

調査チーム 調査期間 調査項目 調査内容 調査結果概要
余震観測班 11/24〜11/26 余震観測の観測点決定 余震観測のための地震計設置を行なう地点の決定(旧六日,旧大和,塩沢,十日町,中里,湯沢)

震源域の南端から今後の活動が懸念される六日町断層にわたる領域での応力状態を推定するため,約5-10km間隔で12ヶ所の観測点を決定し,地震計の設置を開始した

地震断層役務
調査監督
11/17〜11/24 地震断層の詳細調査 外部業者に委託して行なう地震断層詳細調査への同行・監督(旧小出・旧堀之内・旧広神)

余震域とその周辺で,地表の変形を確認する調査を継続した結果,旧広神村小平尾地区の南で,地表に地震断層を確認した

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地震被害・
地質調査班
11/16〜11/19 被害と地質との関連調査 被害と地質との関連,液状化被害に関する詳細調査の予察(長岡・川口)

液状化による噴砂・地盤変状を受けた地域において,電気探査を行なうためのサイトの決定,ボーリング調査を行なう地点の決定およびそれに関わる許認可申請等の手続きを行なった.

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緊急現地調査第2弾

調査チーム 調査期間 調査項目 調査内容 調査結果概要
第1班 11/10 地震断層調査 地震断層調査・調査計画立案予察(旧堀之内・川口・旧小出)

小平尾断層付近以外に地震断層が出現したのかどうかを調べるために,魚野川沿いに地盤変状を調査した結果,液状化や地すべりに伴う地盤変状は観察されたものの,地震断層は検出されなかった.今後,六日町断層北方延長付近を中心とした詳細調査を行う計画を立案した.

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第2班 11/10〜11/11
第3班 11/12〜11/13 建造物被害調査 建造物被害調査(長岡・川口・旧堀之内)

長岡市六日市町は,段丘と沖積低地との間の斜面に被害が集中しており,川口町や旧堀之内町では,緩斜面のなかでも山に近い場所で被害が大きい傾向が認められた.

 

第4班 11/14 トンネル調査 トンネル調査(中山トンネル内及び中山トンネル・和南津トンネル上部) 和南津トンネル上の段丘面には変形などは見られない.中山トンネル上は,地すべりや盛土の崩壊が激しく,それ以外の変状は確認不能.トンネル内の調査結果については,調整中.

緊急現地調査第1弾

調査チーム 調査期間 調査項目 調査内容 調査結果概要
第1班 10/25〜10/28 地震断層調査 ヘリ取材に同行(信濃川沿い,山古志村周辺)断層調査(与板〜越路・川口・旧堀之内・旧広神・小千谷)

液状化や地すべりが広範囲に発生し,地震被害を大きくしていることがわかった.また,小平尾断層に沿って地表に変位が認められた.

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第2班 10/28〜10/31 地盤被害調査 液状化・構造物被害・地盤変状・斜面崩壊等調査(川口・旧小出・旧堀之内・長岡・小千谷・十日町)

長岡市内では顕著な液状化が多数観察されたが,液状化の多い地域と,構造物の被害が目立つ地域は重ならないことが判明.小千谷では,構造物の被害は,扇状地を切る谷底低地や段丘崖近くの盛土斜面に多く,構造物の被害と表層地質の間に相関関係があることがわかった.

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第3班 10/30〜11/3
第4班 11/2〜11/5 地震断層調査 断層調査(旧広神・旧小出・旧堀之内)

地表に認められた地震断層は,小平尾断層に沿っているのではなく,六日町断層帯の北方延長にあたる未知の断層上に並んでいることがわかった.

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