地質調査総合センター

2026年

「地質の日」経済産業省特別企画

~「鉱(あらがね)眠る大地―地質調査が拓く鉱物資源―」のパネル展⽰を開催します~

~「鉱(あらがね)眠る大地―地質調査が拓く鉱物資源―」のパネル展⽰を開催します~

 国立研究開発法人産業技術総合研究所地質調査総合センター(以下、産総研GSJ)は、1882年より国土の地質の調査を進め、資源に関する情報を地質図類にとりまとめてきました。
 「地質の日」にあわせて、地質の調査により明らかになった日本の鉱物資源に関する展示を、経済産業省本館1階ロビーにて行います。

1.5月10日「地質の日」の由来

 明治9年(1876年)5月10日に日本で初めて広域的な地質図として 「日本蝦夷地質要略之図にほんえぞちしつようりゃくのず 」(200万分の1)が作成されたこと、明治11年(1878年)5月10日に地質の調査を担う組織(内務省地理局地質課)が設置されたことに由来して、平成19年(2007年)に産総研GSJをはじめとする地質関係の組織・学会が発起人となって、「地質の日」が制定されました。

2.地質の調査に関する取組

 産総研GSJは、140 年以上にわたり、各種地質図やデータベースなどの地質情報を整備し、ウェブサイト等で公開しています。

3.展示の概要

(1) 期間:令和8年5月8日(金)~令和8年6月3日(水)

(2) 場所:経済産業省本館1階ロビー(正面玄関側)

(3) 内容:「鉱(あらがね)眠る大地―地質調査が拓く鉱物資源―」

 産総研GSJでは、1882年の創立以来、陸上や海底を含む多様な調査対象を通じて、金属資源・非金属資源・燃料資源の別なく、日本の国土に賦存する資源の調査を行い、日本の近代化に貢献してきました。
 しかし高度成長期以降、日本の経済力が向上するにつれて多くの金属資源を海外から調達するようになり、現在では国内で金属資源が採掘される例は、金を除いてほとんど見られなくなっています。
 一方、非金属資源については、産業用途から私たちの身近な生活に関わるものまで、さまざまな用途のために国内で採掘され、広く利用されてきました。時代とともに重要視される資源は変化していきますが、国内に存在する資源をあらためて理解し、確保しながら大切に使っていくことは、これからも重要な課題となります。
 海外資源への依存度が高い日本において、本展示を通じて、日本国内に賦存する各種資源の現状を知っていただき、資源の確保や利用の在り方について考えるきっかけとなれば幸いです。

展示パネル

「鉱(あらがね)眠る大地」の展示パネルのPDFファイルを5月8日以降に公開予定です。

本展示に関連する地質情報を以下のサイトからご覧頂けます。

本サイトでは、産総研GSJが発行する地質図幅・鉱物資源図・海洋地質図等の地質図類と、他機関の地質関連情報を地図上で重ね合わせ表示できるサイトです。左側のコラムから、表示したい情報を選択し、地域ごとに表示することができます。

1996年~2005年までに編纂された、日本の50万分の1の鉱物資源図や2007年~2014年に編纂されたアジアの鉱物資源図が閲覧できます。購入は、左上の購入方法をご確認ください。

展示パネルの技術的内容についてのお問い合わせ先
国立研究開発法人 産業技術総合研究所地質調査総合センター
  担当者:竹田、椎名、水落
  電話:029-861-3540
  メール:gweb*gsj.jp(*を@に変換してください)
その他の「地質の日」関連行事

5月10日を中心に、全国の博物館や大学など研究機関で開催される「地質の日」を記念した講演会や野外観察会などのイベントを、地域ごとに掲載しています。

「地質の日」経済産業省特別企画