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経時変化

最新の変化

  ここでは、現在までの各測点における自然電位の経時変化(KSG01を基準としています)を示します。
予備的な数値計算によると、地下の脱ガス活動が活発化し1986年噴火時の最盛期と同量程度の火山ガスが海水準付近で上昇を開始した場合、火口近傍の測点(MHRSやKNGS)では、火山ガスが地表へ到達する前に、1年間で100mV程度の電位増加が見込まれます。
  下の図に示されるように、全測点で年周変動を示し、夏季に値が高く、冬季に低くなる傾向にあることがわかります。 短期的ではありますが降雨に伴い同様な変動を示すことから類推して、季節の推移に伴い地中の水分量が変化することによって現れているか、または地中の温度変化に対応した電極の温度特性を表していると考えています。
  このような年周変動を除いた上で、自然電位の変動に着目すると、各測点とも現在までのところ火山活動に起因するような経年的な変化トレンドは認められていません。

MAP

  下記の測点名をクリックすると測定結果へジャンプします。

MHRS, KNGS, KNGE01, KNGE02, KNGE03, FLNK, BASE, KSG02, USBKN, USBKS

  いずれもKSG01を基準とした相対的な変化です。上段は全期間の、下段は最近2週間の変化を示します。赤線は1年周期のサインカーブを当てはめた結果、青線はそのトレンドを示します。

MHRS

MHRS

KNGS

KNGS

KNGE01

KNGE01

KNGE02

KNGE02

KNGE03

KNGE03

FLNK

FLNK

BASE

BASE

KSG02

KSG02

USBKN

USBKN

USBKS

USBKS