火山活動研究推進部会

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産総研地質調査総合センター (GSJ) 火山活動研究推進部会

(2016年10月18日改訂)


霧島山新燃岳の火口内溶岩と噴煙
海上自衛隊ヘリより2011年2月3日川辺禎久撮影
目次

お知らせ

火山活動研究推進部会とは

「火山活動研究推進部会」は,産総研・地質調査総合センター (GSJ) の中に置かれた所内組織です.
産総研における火山活動研究の推進や,噴火等の緊急時における組織的対応の調整を行なうために設置されました.
産総研内には火山研究に関連するユニット (部門・センター等) がいくつかありますが,これらの間の情報交換を行い,また連携を図ることを行なっています.

対外的には,産総研地調として組織的な対応を行なうための窓口にもなっています (例 : 委員の推薦、資料の提出).
例えば,「火山噴火予知連絡会」(気象庁) へは,産総研地調から常任の委員1名を出しています.2014年8月1日現在の委員は,篠原宏志(火山活動研究推進部会委員長,活断層・火山研究部門首席研究員兼マグマ活動研究グループ長)です.予知連の会合においては,火山観測に関する資料を提出するほか,必要に応じて委員以外にもオブザーバが出席して意見を述べます.
また,科学技術・学術審議会「測地学分科会」(文部科技省) へも,産総研地調から委員1名を出しています.2014年8月1日現在の委員は,山元孝広(活断層・火山研究部門総括研究主幹)です.

火山活動研究推進部会の内規および名簿

    (産総研地調イントラのページへ飛ぶ = すみませんが所内限定です)

火山噴火予知連絡会に GSJ が提出した資料

火山噴火予知連絡会に関する詳細は、下記の気象庁のページをご覧下さい :
火山噴火予知連絡会のページ (気象庁のページへ飛ぶ)

GSJ 発行の火山関係刊行物・正誤表

図:火山地質図 写真:産総研シリーズ「火山 −噴火に挑む−」

写真:火山の絵葉書(全4種)

GSJ 関連の火山関係データベース

火山談話会 (火山活動研究推進部会談話会)

「火山活動研究推進部会」が主催し、産総研地調で開催しているセミナーです。火山及びその関連分野に関する研究発表等が行なわれています。
詳細は、下記のページをご覧下さい。

火山活動研究推進部会談話会 (火山談話会) のページ

      (地調・東宮のページ)

関連情報 (リンク等)

最近の噴火に関する情報
  • 御嶽火山2014年噴火
    御嶽火山で2014年9月27日に噴火が発生し大きな被害が出ました。火山灰の観察結果等から水蒸気噴火と考えられていますが、詳細については現在解析中です。
  • 口永良部島火山2014年噴火
    口永良部島で2014年8月3日に噴火が発生しました。火山灰の観察結果等から、マグマの関与した噴火である可能性があります。詳細については現在解析中です。
  • 西之島火山2013年噴火
    西之島沖で2013年11月20日に噴火が確認されました。浅海での海底噴火で始まったこの噴火は、激しいマグマ水蒸気爆発を繰り返しつつ次第に島を成長させ、11月24日には溶岩の流出も確認されました。
    溶岩の流出は活発に続き、12月25日頃には元の西之島と合体、その後も島は拡大し続けています。
  • 霧島山新燃岳2011年噴火
    霧島山の新燃岳では2011年1月19日に小規模な噴火が発生した後、1月26-27日にかけてやや規模の大きな噴火 (準プリニー式噴火) が3回発生しました。その後、火口内に溶岩が噴出して溜まり、ほぼ火口を埋める形で溶岩湖を形成しました。溶岩噴出後の数週間は、爆発的な噴火(ブルカノ式噴火)が繰り返し発生しました。4月以降も、ごく小規模な噴火(火山灰の放出)がときどき起こりましたが、その頻度は次第に低下しました。2011年秋以降は噴火もなく、2009年末から続いていた地殻変動(ゆっくりとした膨張)も止まっています。
  • 霧島山新燃岳2008年噴火
    霧島山の新燃岳では2008年8月22日に小規模な噴火が発生しました。
    その後、活動は一旦落ち着きましたが、2010年に再び活発化し、3月30日・5月27日などに小規模な噴火が発生しました。
    → 霧島山新燃岳2011年噴火
  • 浅間火山2009年噴火
    浅間山では2009年2月2日未明に小規模な噴火が発生し、そのときの火山灰は東京都など南関東にまで降りました。
  • 浅間火山2004年噴火
    浅間山では2004年9月1日に爆発的な噴火が発生し、その後も中小の噴火を繰り返しました。同年9月16~17日には連続的に火山灰を放出する活動を行ない、そのときの火山灰は東京都を含む南関東の広い範囲に降りました。
    その後、活動は一旦落ち着きましたが、2008年8月10日に小規模な噴火が発生しました。
    → 浅間火山2009年噴火
  • 雌阿寒岳火山2006年噴火
    雌阿寒岳 (北海道) では2006年3月21日に小規模な噴火が発生しました。
    その後、2008年11月18日にも小規模な噴火が発生しました。
  • 三宅島噴火情報
    三宅島では2000年夏に活発な噴火活動を繰り返した後、大量の火山ガスの放出が未だに続いています。
  • 有珠火山噴火情報
    有珠火山では2000年春に噴火が起こり、山麓に数十個の爆裂火口を生じさせ、その周辺に顕著な地殻変動をもたらしました。既に噴火は収まり、火口周辺は公園として整備されて観光名所になっています。

☆活火山データベース/活火山関係出版物・データベース案内・正誤表

「火山地質図データベース」などが見られます。
https://gbank.gsj.jp/volcano/Act_Vol/index.html(「活火山データベース」のページ)
http://www.gsj.jp/kazan/publish/index.html(「活火山関係出版物・データベース案内・正誤表」のページ)

特集「火山噴火と恵み」 ~ 産総研広報誌 “AIST Today” 2004年12月号

産総研における火山研究について、”AIST Today” で特集記事が組まれました。
詳細は下記ページをご覧下さい。
http://www.aist.go.jp/Portals/0/resource_images/aist_j/aistinfo/aist_today/vol04_12/vol04_12_main.html
(産総研公式ページ)

産総研地調の火山研究のパンフレット (2003年版)

2003年に行なわれた「国際測地学・地球物理学連合」(IUGG) の大会に合わせて、産総研地調の火山研究を紹介するパンフレット (英語版) が作成されました。
下記のページでそのパンフレットがご覧いただけます。
https://staff.aist.go.jp/itoh-j/opn/IUGG-pamp/ (地調・伊藤順一のページ)

火山活動研究推進部会に関連するユニット
最近の研究成果より
    (産総研内の他ページへのリンクです)

→ 産総研の「最近の研究成果」(産総研公式ページ)

Geological Survey of Japan, AIST
Created:Jan,27,2004