「地質の日」経済産業省本館ロビー展示


 ~「地球化学図」についてのパネル展示開催~

5月10日地質の日特別展示「近代日本の鉱工業発展を支えた地質図たち」

 私たちが普段暮らしている地面は地層や岩石などでできています。これらの性質のことを「地質」といい、地質図やデータベースなどの地質情報としてまとめられ、防災やインフラ整備などの様々な用途で活用されています。こうした地質情報をより身近に感じていただくため、経済産業省本館1階ロビーにおいて、「地質の日」の展示として産業技術総合研究所 地質調査総合センター(GSJ)が整備している「地球化学図」についてパネル展示を実施します。

1.5月10日「地質の日」の由来

 1876年5月10日に日本で初めて広域的な地質図として「日本蝦夷(にほんえぞ)地質要略(ちしつようりゃく)」(200万分の1)が作成されたこと、1878年5月10日に地質の調査を扱う組織(内務省地理局地質課)が定められたことに由来して、2007年に「地質の日」が制定されました。

2.地質の調査に関する取組

 国立研究開発法人産業技術総合研究所地質調査総合センター(GSJ)は、137年にわたり、各種地質図やデータベースなどの地質情報を整備してきました。これらの地質情報は、ウェブサイトで公開しており、一般の方でも自由に閲覧することが可能です。

3.パネル展示の概要

(1) 期間:2019年5月7日(火)~2019年5月31日(金)18時

(2) 場所:経済産業省本館1階ロビー(正面玄関側)

(3) 内容:「日本初! 日本列島大分析 元素で見る『地球化学図』」

私たちの足元には、どのような元素がどれくらい存在するのか。それらはどうしてそこにあるのか。そういった疑問を解決する助けとなるのが「地球化学図」です。周期表でお馴染みの「元素」という視点で分析した時、日本列島の地質はどのような元素から成り立っているのでしょうか。皆さんもよく知っている元素を例にあげて紐解きます。

展示パネル一覧
日本初! 日本列島大分析 元素で見る『地球化学図』(タイトルボード)
「地球化学図」とは
「地球化学図」の作り方
1. Cr(クロム Chromium)の分布図
2. Ni(ニッケル Nickel)の分布図
3. Hg(水銀 Mercury)の分布図
4. As(ヒ素 Arsenic)の分布図
5. K(カリウム Pottassium)の分布図
6. Cu(銅 Copper)の分布図
7. Zn(亜鉛 Zinc)の分布図
8. Pb(鉛 Lead)の分布図
9. Fe(鉄 Iron)の分布図
10. Li(リチウム Lithium)の分布図
11. Nd(ネオジム Neodymium)の分布図
12. Mn(マンガン Manganese)の分布図
13. V(バナジウム Vanadium)の分布図
14. Ca(カルシウム Calcium)の分布図



こちらのデータベースよりご覧頂けます。

地球化学図データベースhttps://gbank.gsj.jp/geochemmap/

「陸の地球化学図」「海の地球化学図」「関東の地球化学図」「3D地球化学図」をご覧頂けます。

地質図Navihttps://gbank.gsj.jp/geonavi/

産総研地質調査総合センターから配信される数多くの地質情報を表示するシステムです。「地球化学図」を様々な地質情報と重ねて表示することができます。
地質図Naviでの「地球化学図」の表示方法:左タブの表示選択⇒「データ表示」⇒「地球化学図」を選択します。元素の表示切り替えは下部の元素周期表から選択できます。



展示内容についてのお問い合わせ先
国立研究開発法人 産業技術総合研究所地質調査総合センター
  担当者:斎藤・針金
  電話:029-861-3540(直通)


更新履歴
  • 2019年5月7日:2019年ページ開設