陸域地質図プロジェクト

地質図の予算と研究

産業技術総合研究所地質調査総合センター発行の地質図は、国からの運営費交付金すなわち税金を使って調査・研究から出版までを行います。地質図の作成には、たいへん幅広い地質学の知識と、問題を解決するための最先端の研究が不可欠です。地質図の完成に至るまでの幅広い研究は、地球科学の様々な分野の学術的な進歩に、大きく貢献しています。

現在のプロジェクトの主な柱には、大きく分けて

  • 直接野外に赴いて調査・研究した新たなデータを基に地質図を作成するもの。
  • 既存のデータを基に、新たなデータを一部追加して地質図を作成するもの。
  • 地質図の利便性の向上や応用分野の開拓をめざすもの。

という性格のものがあります。

5万分の1地質図幅

図:地質図幅

5万分の1地質図幅は、独自の調査・研究に基づき、その地域の地質のなりたちを地質図・地質断面図で表したもので、地質の内容を詳しく記述した研究報告書がセットになっています。

20万分の1地質図幅

主に既存のデータを基に、新たな調査・研究を追加して編さんされる地質図です。日本列島の地史及び地質構造に関する研究を土台として、国土の地質学的諸情報を全国的あるいは地域的に総括し、また研究の進歩に合わせてこれらを改訂していきます。

近年では、数値化 (デジタル化) により、地質図の利用拡大のための各種研究も進めています。
これらの最新出版状況は、地質図カタログのページ でご確認ください。

プロジェクト運営体制

陸域地質図プロジェクトは、地質情報研究部門の 4グループ及び活断層・火山研究部門の 1グループを中核研究グループとして、地質調査総合センター内及び大学等外部機関の研究者が参画して成り立っています。プロジェクトリーダー以下、事務局と関係する 5つの研究グループ長を中心に運営されています。


※「プロジェクト運営体制」の図のライセンスは CC BY-ND です。

 

 

 

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