特殊地質図

特殊地質図について

・特殊地質図 No.40「関東平野中央部の地下地質情報とその応用」(2014)

 関東平野の浅層地盤(地下100 m以浅)と中深層地盤(1,000 m程度まで)について、総合的な調査研究を実施し、地下調査研究手法の研究開発を進めています。 東京低地~中川低地・荒川低地では、沖積層を対象として標準層序を確立するためのオールコアボーリングと既存資料の収集を行い、三次元構造モデル・堆積モデルを高度化し、また堆積物の特性実験や地震波速度などのモデリングを行いました。
 関東平野西部では、地下構造解明のため深谷断-綾瀬川断層周辺などで反射法探査や重力探査を行いました。また、関東平野中央部~利根川低地部の地下水試料の同位体等の測定から、地下水システムの解明を試み、水文地質構造を明らかにしました。さらに、関東平野中央部では、ボーリングコアの古地磁気測定、火山灰分析、珪藻・花粉分析などを行い、地層の対比とそれに基づく綾瀬川断層周辺の地質構造の推定、特定層準の標高分布図の作成などを行いました。
 そのほか、関東平野中央部のシームレス地質図の編集作業などを行っています。 これら全体の研究成果は、平成25年度に、数値地質図(DVD)としてまとめました。内容はリンク先にて、ダウンロードできます。

ーリング資料から作成した、関東平野中央部の綾瀬川断層沿いの約35万年前の地層の基底面標高分布

ボーリング資料から作成した、関東平野中央部の綾瀬川断層沿いの約35万年前の地層の基底面標高分布
(特殊地質図 No.40「関東平野中央部の地下地質情報とその応用」(2014)より)

ボーリング資料から作成した、荒川低地・中川低地・東京低地北部における沖積層の基底面深度分布

ボーリング資料から作成した、荒川低地・中川低地・東京低地北部における沖積層の基底面深度分布