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表紙

南アルプス,大井川上流に見られる穿入蛇行

南アルプス,大井川上流に見られる穿入蛇行 赤石山脈南東部を流れる大井川は,静岡県をほぼ南北に縦走する一級河川である.南アルプス一帯は4 mm/yr 以上に達する世界屈指の隆起地帯であることが知られるが,この川の中~上流域では,迫り出す山々を縫うように蛇行して流れ下る河川地形,穿入蛇行が認められる.大井川流域の標高は上流から河口まで,南東に向かって低下するのに対し,地質構造は北東−南西の走向を持ち,川の流れと明確に斜交する.同様の穿入蛇行の形状は,我が国の陸棚斜面を流下する深海チャネルにも広く認められている.

(写真・ 文:産総研地質調査総合センター地質情報研究部門 七山 太)

目次

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タイトル / 著者PDF
表紙・目次・裏表紙 南アルプス,大井川上流に見られる穿入蛇行 / 七山 太 1.6MB
 
p.1-3 年頭のご挨拶 / 矢野雄策 3.2MB
p.4-9 1/5万地質図幅「糸魚川」の概要紹介 /長森英明 1.4MB
p.10-15 9th International Conference on Asian Marine Geology(会議と巡検)の参加報告 / 小松原純子 1.4MB
p.16-19 平成30 年度 産総研福島再生可能エネルギー研究所 研究成果報告会 地中熱チーム / 内田洋平 1.3MB
p.20-26 「GSJ 筑波移転」第4 回 湯浅真人さんインタビュー「海洋地質部の発足と筑波移転」 / (聞き手)小松原純子 1.4MB
p.27-28 書籍紹介「揺れ動く大地 プレートと北海道」 224KB