2025年度第3回 地質調査研修
日程 | 2025年11月16日(日)-11月22日(土) |
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補備日程 | 指定した教科書を熟読する事前学習をしていただきます。また、事前課題を出題し、その解法解説のため、上記研修開催日の前週(11月10日〜14日の内の1日)にリモートレクチャー(約1時間)を予定しています。 |
研修場所 | 福岡県福岡市能古島 地質:古生代変成岩類、中生代深成岩類、新生代堆積岩類・火山岩類など |
研修内容 | 最近はルートマップを作成したことがあっても地質図を描いた経験のない方、地層や岩石の見方に不安がある方など、地質調査の基本である踏査に関し、大学で充分な実践的な経験が積めなかった方もいらっしゃいます。また、大学等で地質調査や地質図作成の実習経験があっても、しばらく本格的な調査から遠ざかっていた方もいらっしゃいます。この研修では、地層・岩石の観察ポイントからまとめまで、地質図を作成するための基本的事項を5日間の野外実習と前後2日間を含めた座学・室内作業で習得します。少人数でマンツーマンに近い形での研修となります。 ※今回は、大学・会社等で地質調査や地質図を1回くらいは作成したことのある経験者向け(中級)の内容で行う予定です。調査対象の地質も多岐にわたります。ふるってお申し込み下さい。 |
定員 | 定員 6名(最小催行人数:4名)※申し込み締め切り10月1日(ただし定員に達し次第受付終了となります) |
講師 | 利光誠一博士 地質調査総合センターにおいて、多くの地質図幅の作成を行い、白亜紀大型化石、層序の研究を行うと共に、地質標本館館長として、地質学の普及に努めてきました。 他1名 |
集合 | ホテル(JR糸島高校前駅付近) 11/16 15時 |
解散 | ホテル(JR糸島高校前駅付近) 11/22 15時 |
CPD | 45単位(事前のリモートレクチャーと合わせて45単位になるよう、時間を調整して指導を行います) |
参加費 | 産総研コンソーシアム「地質人材育成コンソーシアム」に90口(1口1000円)の会費が必要です。 |
注意事項 | 現地までの交通費と宿泊代(6泊)・食事代は参加者負担となります。夕・朝食付き7000円台半ば(税込)/1泊の宿を予定しています。 加えて、ホテルから能古島までのJR(片道340円)→バス(片道210円)→フェリー(片道230円)の日々の往復の交通費、能古島島内で1日のみバス利用(260円)、最終日に利用する能古博物館の入館料(400円)も参加者負担となります(交通機関等の利用料金は2025年6月現在)。能古島島内は、概ね徒歩で移動します。 参加には傷害保険等への加入をお願いします。お勤めの方は労災保険の対象となるよう職務として参加してください。 学生・院生の方で参加されたい場合は、別途お問い合わせください。 ※研修直前に体調不良となった方で、感染症などへの感染の疑いのある場合には、参加をご遠慮いただくこともあります。 |
申込み方法 | 下記項目を記載したメールを事務局宛にお送りください。
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申し込み・ 問い合わせ |
training-gsj-ml(a)aist.go.jp ※(a) 部分を @ に置き換えて下さい。 |
主催 | 産総研コンソーシアム「地質人材育成コンソーシアム」 運営会則(pdf:76KB) |
協力 | 公益財団法人亀陽文庫 能古博物館 |