地質調査総合センター研究資料集、 no. 549

新潟県津川地域音無川沿いに露出する野村層(中部~上部中新統)のテフラ層
Tephra beds in the middle to upper Miocene Nomura Formation exposed along the Otonashigawa River, Tsugawa area, Niigata Prefecture, Japan

平中宏典・柳沢幸夫・黒川勝己
Hironori Hiranaka, Yukio Yanagisawa and Katsuki Kurokawa

内容紹介:

新潟県津川地域の音無川沿いに露出する中部~上部中新統の野村層のテフラ層序を確立した。34層のテフラ層の産状を記載し、主なテフラ層について記載岩石 学的特徴(構成粒子組成・火山ガラス形状・有色鉱物組成)と火山ガラス主成分化学組成を明らかにした。あわせて珪藻年代層序に基づき各テフラ層の堆積年代 を算定した。また、テフラ層の挟在頻度から12Ma~7.5Maの間を4つのステージに区分した。本地域においては、年代が新しくなるにつれて、テフラ層 の挟在頻度が増加し、火山ガラスのK2O量が減少する傾向が認められる。

本研究資料集の内容はgsj_openfile_549.pdf(1.1MB)から見ることができます。

受理日:2012年 2月 9日

引用例:

平中宏典・柳沢幸夫・黒川勝己(2012) 新潟県津川地域音無川沿いに露出する野村層(中部~上部中新統)のテフラ層. 地質調査総合センター研究資料集,no.549,産業技術総合研究所地質調査総合センター

Bibliographic Reference:
Hironori Hiranaka, Yukio Yanagisawa and Katsuki Kurokawa (2012) Tephra beds in the middle to upper Miocene Nomura Formation exposed along the Otonashigawa River, Tsugawa area, Niigata Prefecture, Japan. Geological Survey of Japan. Open File Report, no. 549, Geological Survey of Japan, AIST.