地質ニュース バックナンバー目次集へ
2009年一覧へ
前号へ 次号へ

地質ニュース 2009年7月号 No.659

表紙 |目次 | 口絵 | 本文 |

表紙

表紙画像

宇土半島御興来海岸のリズミックバー:
2009年3月4日の干潮時に撮影。御興来海岸の潮間帯では、4 m以上の潮差と季節風の影響によって、美しいリズミックバーとベッドフォームが形成されている。"御輿来"の地名は、4世紀中頃、景行天皇が九州遠征をされた際、干潟模様の美しさに見とれて御興(天皇の乗られるかご)を止めて休まれた地に由来すると地元では言い伝えられている。砂質干潟の沖合では有明ノリの養殖が盛んに行われている。
(写真・文:七山   太・秋元   和)

目次   (695KB)

口絵

タイトル著者PDF
熊本市沖有明海の音波探査風景 塩屋藤彦・秋元和實・島崎英行・七山   太 (290KB)
緑川沖で採取した柱状試料(K1)の堆積物性値とアサリ遺骸の出現層準 七山   太・秋元和實・須藤雄介 (866KB)

本文

タイトル著者PDF
熊本市沖有明海の底質変化とアサリ漁獲量の増減との関係 秋元和實・七山   太・塩屋藤彦・安間   恵・須藤雄介・島崎英行・滝川   清 (905KB)
縄文時代の環境,その1  – 縄文人の生活と気候変動 – 川幡穂高 (944KB)
砂と砂浜の地域誌(19) 須藤定久・有田正史 (1.2MB)
北部フォッサ・マグナのろう石鉱床(1)   長野県梵天山ろう石鉱床  – ろう感のないろう石産出の意味 – 須藤定久 (1.2MB)
地質分野2008年冬の話題「オーストラリアにおける層序区分の改訂例や1900年パリIGCの記録など」-英文ニュース誌から拾う- 高橋裕平 (778KB)
APEC研修コース「都市と沿岸域における防災」を実施して 森田澄人・鈴木祐一郎・高田   亮 (1.1MB)
地質情報展2007年北海道 体験コーナー   -自分だけの化石レプリカを作ろう!!- 中島   礼・利光誠一・中澤   努・坂野靖行 (759KB)
つくば科学フェスティバル2007および2008参加報告 利光誠一・兼子尚知・澤田結基・兼子紗知・古谷美智明・吉田朋弘・宮内   渉・宮地良典・目代邦康・井川敏恵・谷田部信郎・国友良樹・青木正博 (797KB)
2008年産総研九州センター 吉田朋弘・宮地良典・古谷美智明・兼子紗知 (692KB)
つくば産業フェアの産総研ブース内に「移動地質標本館」を出展しました 吉田朋弘・酒井   彰 (820KB)
新刊紹介  井上公夫著(2009) シリーズ繰り返す自然災害を知る・防ぐ第5巻   噴火の土砂洪水災害-天明の浅間焼けと鎌原土石なだれ- 小松原   琢 (714KB)
お知らせ   地質調査総合センター関連の2009年スケジュール   (698KB)
編集後記   (713KB)