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表紙

上空から望む朝日岳

上空から望む朝日岳  新潟県と富山県との県境にそびえる朝日岳(標高2,418 m)は,中部山岳国立公園の一部である.2021年8月上旬に,新潟県糸魚川市・新潟大学・産業技術総合研究所地質調査総合センターでの共同研究として朝日岳周辺の地質調査を行った.ドローンを使って上空から北に向かって朝日岳周辺を撮影した.雲海の中にみられる朝日岳の山頂付近には,8月上旬にもかかわらず雪渓が残る.

(写真:小河原孝彦 フォッサマグナミュージアム・
文:伊藤 剛 産総研地質調査総合センター 地質情報研究部門)

目次

全ページ PDF : gsj_cn_vol10.no11.pdf[13MB]

タイトル / 著者PDF
表紙・目次・裏表紙 上空から望む朝日岳 / 小河原孝彦・伊藤 剛 1.1MB
p.269-275 蛇紋岩が形作る地形と植生:朝日岳合同調査の予察報告 / 伊藤 剛・栗原敏之 ・松岡 篤 ・小河原孝彦 ・香取拓馬 ・中村佳博・吉田拓海・鈴木敬介 ・川口行洋 5.7MB
p.276-281 ―螺旋状に配列した歯を持つヘリコプリオン― 足尾山地における産出地点をめぐって / 伊藤 剛 1.9MB
p.282-293 資源をつくる水のちから -その2 燃料資源・地熱資源- / 佐脇貴幸 4MB
p.294-298 常時微動観測による地熱地域での熱水流動モニタリング / 岡本京祐・浅沼 宏・二宮 啓 2.3MB