平成11年度活断層調査 トップへ

長岡平野西縁断層帯 (新潟県)

   断層帯中央部に当たる長岡市宮本地区において、鳥越断層の群列ボーリングを実施した。宮本地区では完新世の段丘面に比高約2mの低断層崖が認められるが、ボーリングの結果、完新統の基底には断層を挟んで約10mの高度差があることが判明した。今後、ボーリングコアの詳細な対比に基づいて、活動時期と変位量の解明を試みる予定である。

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