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野外調査の専門用具

地質調査の用具や装備は調査の目的により変化し、また個人差もあります。このページでは、比較的一般的な調査用具を紹介します。

ハンマー
図:ハンマー

地質調査の必需品のハンマーです。重さ・柄の長さ・ヘッドの形に種類があります。目的とする石や地層によって使い分けます。

クリノメータ
図:クリノメータ

これも地質調査の必需品のクリノメータです。これで地層の向きや傾斜を測ります。最近ではデジタル式のものも使われています。

地図・フィールドノート
図:地図・フィールドノート

調査範囲に応じた縮尺の地図と、使いやすいサイズの記録用のフィールドノート (野帳) を用意します。

サンプル袋
図:サンプル袋

厚手の布製ならば、割れ口の鋭い石でも入れられます。少量の試料にはチャック付きポリ袋がよく利用されます。微化石試料の採取など、一度に幾つものサンプリングをする場合は、サンプル袋にあらかじめ通し番号をつけておいて、露頭では採取するだけにすると便利です。

カメラ
図:カメラ

地層の産状や地形を撮影します。化石の接写をたくさん撮る必要がある、長時間歩くので大型のカメラは荷物になるなど、調査の目的・条件にもよりますが、使い慣れたカメラが一番です。

ルーペ
図:ルーペ

岩石や化石の鑑定に使います。地質調査ではレンズの折り畳める高倍率のものがよく使われます。

カバン
図:カバン岩石や化石の鑑定に使います。地質調査ではレンズの折り畳める高倍率のものがよく使われます。

その他

このほかにもサンプルを採るためのエンジンドリル、スコップ、高度計、ザイルなど、目的地と用途に応じた道具を用意します。

 

身支度

足回りは目的地に応じて (軽) 登山靴・長靴・地下足袋などで備えをします。雨具は通気性のよいものがおすすめです。硬い石のサンプルを採取する必要があるときなどにはゴーグルが必需品です。軍手は必ず用意します。帽子の代わりにヘルメットが必要になることもあります。

 

図:車

すべて揃えるとちょっと怪しげにも見えます。地質調査を理解してもらうためには、地元の方とのコミュニケーションも大切です。