地質調査総合センターシンポジウム

第21回 地質調査総合センターシンポジウム
古地震・古津波から想定する南海トラフの巨大地震

趣旨

    2011年東北地方太平洋沖地震以降、古地震・古津波の情報の重要性が改めて認識されるようになった。一方でマグニチュード9の衝撃は地震・津波に関する従来の想定方法を変え、既往最大規模にとらわれない最大クラスの地震・津波が考慮されるようになっている。このような状況の中、南海トラフ沿いでは、過去の地震に多様性があることが解明されつつあるが、防災・減災対策を考える上では、ある程度的を絞った地震・津波像を出すことが期待されている。本シンポジウムでは、歴史・地形・地質などから得られている過去の地震・津波の情報を整理し、震源モデルや地震サイクルシミュレーションも考慮しつつ、南海トラフの巨大地震想定の現状と今後の課題を議論する。

開催概要

タイトル 地質調査総合センター第21回シンポジウム
古地震・古津波から想定する南海トラフの巨大地震
日時 2013年7月10日(水) 13:00〜18:00 【開場:12:30】
会場 秋葉原ダイビルコンベンションホール→<アクセス>
(東京都千代田区外神田1-18-13 秋葉原ダイビル2階)
主催 独立行政法人産業技術総合研究所地質調査総合センター
参加費 無料

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