北陸地質情報展

2001年 12月4日(火)-2002年3月3日(日)
地質標本館

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産業技術総合研究所(地質調査総合センター)が、日本地質学会と共催で毎年行ってきた地域地質情報展を、2002年は金沢市で行いました。
今回の特別展示は、その一部を標本館に展示します。皆さん、どうぞこの機会にご覧ください。

第1部(12/4 - 1/14)

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みんなの足もとにあるエネルギー地中熱エネルギー

冬はあたたかく、夏はすずしい、地中の熱エネルギーの活用をめざして、必要な地質情報に関する研究をしています。この情報展では、地中熱エネルギー利用の仕組みや利用のために知っておきたい地質情報などについて紹介しました。

 

 

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地球のあたたかい贈り物 -地熱資源と温泉-

産業技術総合研究所では、地熱を利用した発電を行うための基礎的な研究を行っています。 この情報展では、地熱発電の仕組み、地下深部の熱水の研究、それを採り出す方法等について紹介します。また、北陸に分布する温泉の特徴やその起源を地質学的な観点から紹介しました。

 

 

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北陸地方の地球化学図元素の分布から何がわかるか?

北陸地方の地質試料をもとに作成した地球化学図(元素の濃度分布図)から、われわれの周辺にどのような元素がどれくらいの濃度で分布しているか、またそれがわれわれにどのような影響を与えているかについて紹介しました。

 

 

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地球温暖化で日本海では何が起こるか?

金沢市大桑町の犀川の河原に出ている大桑層(おんまそう)という地層は、百万年前の浅い海にたまった地層です。そこから出てくる貝の化石から、氷河時代とその後の地球温暖化の際に日本海とそこに住む生物に何が起こったかが読みとれます。

 

 

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日本海の海底地質

北陸沖の日本海の海底はどうなっているのでしょうか?海底から泥や砂を採ったり、音を使って調べた海底表面と海底下の地質の様子を紹介しました。また、泥の中に記録された日本海の環境の変化についても紹介しました。

第2部(1/16 - 3/3)

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北陸地方の鉱物資源

かつてアジア大陸の一角をなしていたこの地方には、神岡鉱山のような大陸型の巨大金属(鉛・亜鉛) 鉱床が分布しています。その一方で、新第三紀以降、島孤において形成された多様な鉱物資源 (銅・陶石・珪砂・珪藻土など)が分布しています。これら鉱物資源と私たちの生活について紹介しました。

 

 

金沢で行われた地質調査情報展のレポートは こちらでどうぞ。