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利根川東遷事業において最も難航した赤堀川〜常陸川上流区間の開削工事

利根川東遷事業において最も難航した赤堀川〜常陸川上流区間の開削工事 利根川東遷事業は,江戸時代初期から明治時代にかけて行われた利根川付け替え工事の総称であり,日本史上最大規模の河川工事として知られている.特に,久喜市栗橋から境町に至る赤堀川〜常陸川上流区間の開削工事は,江戸時代中期に3度以上も実施され,約60年の時間をかけ,1654年に利根川の水を,分水界を跨いで通水させることに成功した.当初は川幅も18 mほどであったが,明治時代以降にも拡張工事が行われ,現在の川幅になったとされる.写真左端の白い建物が関宿城博物館,右隅に見えている橋梁が圏央道利根川高架橋である.

(写真・文:七山 太 産総研 地質調査総合センター地質情報基盤センター /
ふじのくに地球環境史ミュージアム)

目次

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頁タイトル / 著者PDF
表紙・目次・裏表紙 利根川東遷事業において最も難航した赤堀川〜常陸川上流区間の開削工事 / 七山 太 3MB
p.325-337 江戸幕府は何時から利根川東遷を目指したのか?—茨城県南部地域で行われた河道開削工事跡の地形・地質学的考察—(後編) / 七山 太 7.1MB
p.338-340 サンゴ礁の島々をつなぐ中核となるサンゴ個体供給源を推定 —集団遺伝解析と黒潮海流モデルによる海洋のエコロジカルネットワークの可視化— / 齋藤直輝・喜瀬浩輝 ・井口 亮 1MB
p.341-345 宇宙×生物多様性の異分野連携による沿岸環境評価:ハイパースペクトルが明らかにしたクロロフィルのダブルピーク / 山本 聡 ・水山 克 ・松岡 萌・池田あやめ・水落裕樹・井口 亮 1.6MB
p.346-351 CCOP-GSJ 地下水プロジェクトフェーズV 及びCCOP地質情報総合共有プロジェクト(GSi)合同ワークショップ開催 —地下水情報整備と地質情報共有の連携強化に向けて— / 松本親樹 ・内田洋平・宝田晋治・Joel Bandibas 2.6MB
p.352-357 愛知県瀬戸地区の窯業原料資源の成因に関する考察—その4・珪砂・粘土層に伴う鉄質堆積物「鬼板」に関する若干のデータ— / 高木哲一・須藤定久 3.9MB
p.358 受賞・表彰「令和7年度地質調査総合センター研究奨励賞について 米岡佳弥氏,野々垣 進氏,中澤 努氏,小松原純子氏による『埼玉県主要都市部の地下の軟弱層の分布を3次元で可視化』が受賞」 396KB