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第10話「付加体を語る放散虫たち」の巻

第10話「付加体を語る放散虫たち」

 小さな小さな海のプランクトン放散虫が集まって大きな大きな声で話していると、1匹の三葉虫が現れました。互いに自己紹介をしていくと放散虫たちには何やら自慢したいことがあるようです。それは、化石として岩石の中から取り出してもらうのは大変だけれど、放散虫は海に堆積した地層の地質時代を決めるのにとても役に立つこと、そして海のプレートが陸のプレートの下に沈み込む場所での地層のでき方を説明するモデル作りに大いに貢献したことでした。
 “海のプレートが陸のプレートの下に沈み込む場所での地層のでき方を説明するモデル”は、「付加体モデル」と言われています。そしてその「付加体」とは、海のプレートの上に載っていた石灰岩やチャートや泥岩が、陸のプレートの下側にくっついた(つまり「付加した」)ものなのです。
 この巻は、地質まんがの第3話「山はどうやってできたの?」の巻に出てくる「付加体」を説明するための派生作品で、( あん ) ( ) ちゃんや騎士 ( ないと ) くん、館長さんは登場しません。さあ、代わりに登場した放散虫たちが話す「付加体」っていったいどんなものなのでしょう?
pdf: 4.1MB)

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