時間 16日 13:00〜17:00/17日 9:30〜17:00/18日 9:30〜16:00 ※最終入場は終了時刻の30分前

会場 京都大学吉田キャンパス 吉田南1号館地階 (京都府京都市左京区吉田本町)

入場無料

入場無料

地質を楽しく学ぶ!~体験・実験コーナー~

地盤の揺れ実験

地盤のゆれ実験
[ じばんのゆれ じっけん ]

地震のときの地面のうごきは、地盤のちがいで大きく変わります。かたい地盤とやわらかい地盤の模型をゆらしてみて、そのちがいをたしかめましょう。
ペットボトルで液状化実験

ペットボトルで液状化実験
[ えきじょうか じっけん ]

大地震の際に被害をもたらす原因のひとつに、地盤の液状化現象があります。 ここでは、地盤の液状化を簡単に再現できる実験ボトル「エキジョッカー」や「エッキー」を使って、そのしくみに触れてみましょう。
鳴り砂

自然の不思議:鳴り砂
[ しぜんのふしぎ  なりすな ]

ある地域の砂をワイングラスに入れてすりこぎ棒で突くと不思議な音が鳴ります。どんな砂が鳴るのかな?
ぬり絵・ペーパークラフト

ぬり絵・ペーパークラフト
[ ぬりえ・ぺーぱーくらふと ]

比叡山付近の地質図を塗り絵にしてみました。地質を自分で色分けして自分だけの地質図を作ってみよう。また、地質図を京都付近の立体ミニ地形模型にかぶせて型取りするペーパークラフトも準備しています。
水路堆積

水路堆積実験
[ すいろたいせき じっけん ]

透明の水路模型に砂や水を流して河口(かこう)に平野をつくる実験です。いま、みんなが立っている大地のでき方を学びましょう。。
ロックバランシング

ロックバランシング  

河原に転がっている石の形はさまざま。そんな石をどこまで積み重ねられるかチャレンジしてみよう。石の種類と形の関係に気づくかな?

見て・聞いて学ぶ!~展示・解説コーナー~

巨大地質図でみる近畿地域

巨大地質図でみる近畿地域
[ きょだいちしつずでみる きんきちいき ]

大きな床張り地質図の上で、近畿地域の地質を歩いてみよう。すんでいるところはどんな地質か、わかるかな?
20万分の1日本シームレス地質図®
京都府の地史・地質

京都府の地史・地質
[ きょうとふのちし・ちしつ ]

京都府の大地は約5億年前の大陸縁辺に付加された海洋プレート起源の岩石から始まります。丹後半島には2000万年前の日本海拡大期の海の記録、京都盆地には200万年前以降の瀬戸内海や琵琶湖につながっていた頃の記録が堆積物に残されています。
京都盆地の地盤

京都盆地の地盤   [ きょうとぼんちのじばん ]

200万年前からの記録を持つ大阪層群が厚く堆積しています。京都盆地の南部と北部で地層の厚さに大きな差があります。そのような地質地盤構造の様子と、その上に広がる地形について紹介します。
県の石(京都府編)

県の石(京都府編) [ けんのいし ]

日本地質学会が選定した47都道府県の「県の石」のうち、京都府の鉱物、岩石、化石についてパネルで紹介します。あわせて標本も展示します。
地質標本館「県の石」
地球化学図

京都の地球化学図 
[ きょうとの ちきゅうかがくず ]

「地球化学図」とは、私たちが生活している地表がどのような元素からできているのかを表した元素の地図です。地質の分布によって濃度が変わる元素や、鉱床地域で濃度が高い元素について解説します。
地震の起こり方

地震の起こり方 [ じしんの おこりかた ]

日本で起こる3種類の地震 (海溝型地震、スラブ内地震、内陸地震) の起こり方について解説します。
京都の活断層

京都の活断層 [ きょうとの かつだんそう ]

京都盆地周辺や丹後半島周辺の活断層について、位置と想定される地震の規模、将来の発生確率について紹介します。
南海トラフ地震

南海トラフ地震 [ なんかいとらふじしん]

歴史的にくり返し起きてきた南海トラフ地震において、京都はどんな揺れがあったのか、当時の様子を記した史料を紹介します。
京都周辺の最近の震源分布

京都周辺の最近の震源分布
[ きょうとしゅうへんの さいきんのしんげんぶんぷ ]

京都盆地周辺では、体に感じない小さな規模の地震を含めると実はたくさん地震が起きています。その震源分布を地図で紹介します。
京都の地下水・地中熱

京都の地下水・地中熱
[ きょうとの ちかすい・ちちゅうねつ ]

京都盆地において地質・地下水を利用して進める省エネ技術「地中熱ヒートポンプシステム」の研究を京都大学と産総研が共同で行っています。京都大学宇治キャンパスに設置しているシステムを例に、地中熱利用の紹介をします。また地下水の地図である「水文環境図」についても解説します。
地質標本館

地質標本館
[ ちしつひょうほんかん ]

産業技術総合研究所地質標本館(茨城県つくば市)の展示紹介と地質標本館オリジナルのミュージアムグッズ(地質図風呂敷、マスキングテープなど)や地質調査総合センターの出版物の一部(京都周辺・近刊の地質図など)の出張販売をおこないます。
地質標本館
山陰海岸ジオパーク写真提供:山陰海岸ジオパーク推進協議会

山陰海岸ジオパーク
[ さんいんかいがんじおぱーく ]

日本ジオパークでは、各地に残る大地の変動の歴史を物語る重要な地層や地形を保全し活用しています。日本は自然災害が多いため、地震や火山噴火、気象災害などによる被害の軽減に役立つ防災教育も各地のジオパークで進められています。3府県にまたがる山陰海岸ジオパークエリアの見どころとあわせて、京丹後市で行われている、丹後震災(1927)の痕跡や記憶と、防災教育について紹介します。
山陰海岸ジオパーク

連携企業紹介

産総研の研究成果の中には、企業と連携して実施したものがあります。これらの中には産総研関西センターが主体となり展開したものもあります。ここでは、産総研関西センターや連携企業の活動紹介・取り組みについて紹介します。

GSJミニ講演会

以下のスケジュールで産総研地質調査総合センター(GSJ)の専門家による講演を行います。
9月16日(土) 14:00~15:00
「遺跡は語る 京都を襲った大地震」
講師:寒川 旭(産総研名誉リサーチャー)
9月18日(月・祝) 14:00~14:30
「京都の土地のなりたち」
講師:小松原 琢(GSJ)
9月18日(月・祝)15:00〜15:30
「京都府の岩石」
講師:武藤 俊(GSJ)
MEMO 事前申込不要,定員:100名程度

第14回惑星地球フォトコンテスト入選作品展示

第14回惑星地球フォトコンテスト入選作品展示の写真パネルを大型モニターで展示します。
第14回惑星地球フォトコンテスト

このほかにも様々な展示や体験コーナーを実施予定です。 内容は予告なく変更あるいは取りやめになる場合があります。
ご予約・事前登録は不要です。直接会場へお越しください。

地質情報展のスナップ写真を産総研地質調査総合センターのウェブサイトおよび出版物等に掲載させていただくことがございます。
その他の目的に使用することはございません。

地質情報展とは

  •  「地質情報展2023きょうと」は京都の「地質」についてわかりやすく解説する特別展です。
     皆さんが住んでいる大地がどうやってできたのか、知っていますか?
     小学校入学前のお子様から大人まで、様々な体験学習コーナーでの実験・実演を通じて、楽しみながら「地質」を学んでいただけるイベントです。ぜひ、ご来場ください。

    主 催

    国立研究開発法人 産業技術総合研究所 地質調査総合センター(WEBサイト

    国立研究開発法人 産業技術総合研究所 関西センター(WEBサイト

    一般社団法人 日本地質学会(WEBサイト

    共 催

    山陰海岸ジオパーク推進協議会(WEBサイト

    後 援

    京都市、京都市教育委員会、日本ジオパークネットワーク、関西地質調査業協会、京都新聞、NHK京都放送局

  • ポスター・チラシ ダウンロード

    PDFにてダウンロードできます。学校・団体など、大量にご希望の場合は「お問い合わせ」先までご連絡ください。

     地質情報展ポスター A2サイズ(PDF, 1MB)

     地質情報展チラシ A4サイズ(PDF, 2.6MB)

    これまでの地質情報展

    詳細はこちら(GSJのサイトへ)

    お問い合わせ

    産総研 地質調査総合センター「地質情報展2023きょうと」事務局
    Email:M-johoten2023k-ml[at]aist.go.jp
    ※[at]を@に置き換えてください。
    TEL:029-861-3540

交通アクセス