地質図幅などの地球科学図類を紹介します。






 地質図とは、「表土の下にどのような種類の石や地層がどのように分布しているか」を示した地図です。色や記号でさまざまな縮尺の地図上に、実際には見えていない、地層や岩石とその構造を、表土を剥がした状態で示しています。
 地質調査総合センター発行の地質図は、詳しい現地調査だけでなく室内での分析・鑑定や研究をもとに描かれています。陸域のみでなく、海域も含め、活火山や活断層、地熱や天然ガス資源、重力分布や水文環境などを対象としており、それらをまとめて地球科学図・地球科学データ集とも呼んでいます。印刷物やCD-ROMでの出版のほか、インターネット上で公開している資料もあります。
 これらの地質図は、学術資料としてだけでなく、土木建築、防災、資源開発、環境対策など、幅広い分野で利用されている、地質調査総合センターの重要な研究成果です。
 なお、地質図類は、それぞれの出版当時の地形図を利用しています。地形測量精度の向上、土地改変等により、現在の地形図と整合しない場合があります。

【重要なお知らせ】

2022年 7月20日 20万分の1地質図幅「広尾」(第2版)の公開停止について。


  1. 2023年10月16日

    大規模火砕流分布図 No.3「阿蘇カルデラ阿蘇4火砕流堆積物分布図」のGISデータ・正誤表を更新しました。

  2. 2023年10月 2日

    海洋地質図 No.94「積丹半島付近海底地質図」を発行しました。
    本図・説明書のファイル及びGISデータをを掲載しました。

  3. 2023年 8月 2日

    20万分の1地質図幅「富山」(第2版)を発行しました。
    ラスターデータ(JPG, GeoTIFF, kml)・説明書PDFファイルを掲載しました。

  4. 2023年 7月10日

    5万分の1地質図幅 鹿児島(15)-41「砥用」の正誤表を掲載しました。

  5. 2023年 6月16日

    5万分の1地質図幅 12「岡山」区画18面のラスターデータ(JPG, GeoTIFF, kml)を更新しました。
    「恵曇」「境港」「美保関」「赤碕」「青谷」「大社」「今市」「松江」「米子」「大山」「倉吉」「石見太田及び大浦」「横田」「根雨」「三瓶山」「多里」「上石見」「赤名」

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