雲仙火山科学掘削プロジェクト
Unzen volcano Scientific Drilling Project (USDP)
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山麓掘削USDP-1ボーリングコア柱状図

【総合柱状図】

 総合柱状図を作成するにあたって以下のような「bed」と「member」を定義して層序区分を整理し、Numberingを行いました。記載事項は「member」ごとにまとめています。また、柱状図とコア形状の凡例は最終ページ(720-752m)にあります。山麓掘削で得られた層序について議論される際に、「Bed No.」と「Menber No.」を御利用下さい。

「bed」

 構成成分の変化、層内構造の差異(級化構造、葉理構造、fabric)、旧土壌や火山灰の挟在などで特徴づけられる層理面で区分したユニット。火砕流や土石流の1フローユニットに相当するユニットと考える。ただし、成層構造が発達し層厚が10cm程度未満の単層からなる部分は細分化しなかった場合もある。

「member」

 構成成分の変化、特に岩片に含まれる斑晶の鉱物組み合わせや本質岩片の量比、色調、発泡度といった特徴から、複数の「bed」をグループ化したユニット。同時間面と考えられる旧土壌の境在部分で区分される場合もある。1回の噴火イベントに相当するユニットと考える。

 0-90m90-180m | 180-270m | 270-360m | 360m-450m | 450m-540m| 540m-630m | 630m-720m | 720m-752m、凡例




[Since 2001.3.2 /Last Revised : 2002. 2. 5]