過去のお知らせ

　平成11年度より6ヶ年計画で実施しております本プロジェクトも、いよいよ第二期に入ります。プロジェクト第二期の目的の一つであります火道掘削（USDP-4ボーリング）の開坑式が2月13日に行われました。
　雲仙岳北側中腹の「火道掘削」の現場で開坑式が行われました．13日に行われた式には約30人が出席し，主催者を代表して文部科学省研究開発局の素川富司審議官，施主を代表して震災予防協会の伯野元彦理事長，吉岡庭二郎島原市長から挨拶がありました．その後，安全祈願の神事や研究概要の説明が行われました．

☆深江町上大野木場地区で実施しておりましたボーリング(USDP-2)が1463mで終了し、雲仙火山の地下構造解明を目的として実施しました山麓掘削がすべて終了いたしました。山麓掘削によって得られた新しい研究成果をHP上で随時で公開する予定です。現在、本プロジェクトは雲仙火山北麓からの火道掘削(USDP-4)に向けて準備中です。

☆2002年1月26日に、島原復興アリーナにて一般普及講演会「火山はどうなってるの?」を開催しました．多数の御来場ありがとうございました。講演会の様子を御覧になりたい方は、以下のリンクへ御進み下さい。

☆2002年1月27-29日に、島原市にて「雲仙科学掘削計画-国際ワークショップ」を開催しました。国内外の参加者によって、山体掘削の成果をはじめ火道掘削の意義、展望についての議論が交わされました。ワークショップのプログラムと様子を御覧になりたい方は、以下のリンクへ御進み下さい。