
化石レプリカづくり
[ かせきれぷりかづくり ]
本物の化石を見つけることは簡単ではありません。でも本物そっくりの石こう模型を作ることならできますよ。本物の化石から型を作りました。自分で石こうを混ぜ、自分だけの化石模型をつくりましょう。
MEMO 整理券配布
・13日:14時から整理券を配布します(先着50枚程度)
・14日・15日:9時30分から整理券を配布します(各日先着100枚程度)

石割り体験
[ いしわり たいけん ]
石を割ってみませんか?石にはいろいろな種類があります。ハンマーで割って、じっくり見てみましょう! うまく割れるかな?
MEMO 整理券を配布します。

ペットボトルで液状化実験
[ えきじょうか じっけん ]
大地震の際に被害をもたらす原因のひとつに、地盤の液状化現象があります。 ここでは、地盤の液状化を簡単に再現できる実験ボトル「エキジョッカー」や「エッキー」を使って、そのしくみに触れてみましょう。

自然の不思議:鳴り砂
[ しぜんのふしぎ なりすな ]
ある地域の砂をワイングラスに入れてすりこぎ棒で突くと不思議な音が鳴ります。どんな砂が鳴るのかな?

ロックバランシング
河原に転がっている石の形はさまざま。そんな石をどこまで積み重ねられるかチャレンジしてみよう。石の種類と形の関係に気づくかな?

地盤の揺れ実験
[ じばんのゆれ じっけん ]
地震のときの地面のうごきは、地盤のちがいで大きく変わります。かたい地盤とやわらかい地盤の模型をゆらしてみて、そのちがいをたしかめましょう。

水路堆積実験
[ すいろたいせき じっけん ]
透明の水路模型に砂や水を流して河口に平野をつくったり、別の実験装置で川の流れを再現する実験です。いま、みんなが立っている大地のでき方を学びましょう。

火山を噴火させてみよう!:火山噴火実験
[ かざんふんか じっけん ]
地下のマグマが爆発的噴火を生み出すようすがわかる「シースルー火山」で、火山の爆発的噴火のしくみについて学びましょう。

塗り絵で地質図
[ ぬりえ で ちしつず ]
金峰山の地質図を塗り絵にしてみました。地質を自分で色分けして、自分だけの地質図をつくってみよう。

巨大床貼り地質図でみる九州の地質
[ きょだいゆかばりちしつずでみる きゅうしゅうの ちしつ ]
大きな床貼り地質図で、九州の地質図の上を歩いてみよう。住んでいるところはどんな地質か、わかるかな?
20万分の1日本シームレス地質図®

熊本周辺の地史・地質
[ くまもとのちし・ちしつ ]
熊本県内には古生代カンブリア紀の深成岩に始まり、現在も活動する阿蘇火山までのさまざま地質年代、地層・岩石があります。足元の地質の成り立ちを解説します。

九州地方の県の石
[ きゅうしゅうちほうの けんのいし ]
日本地質学会が選定した47都道府県の「県の石」のうち、九州8県の県の岩石、鉱物、化石についてパネルで紹介します。あわせて熊本県の石(岩石・鉱物・化石)標本も展示します(出展協力:熊本市立熊本博物館)。
地質標本館「県の石」
熊本市立熊本博物館
(GSJ地球化学図DB・地理院地図)九州地方の地球化学図 ・表層土壌評価基本図
[ きゅうしゅうちほうの ちきゅうかがくず・ひょうそうどじょうひょうかきほんず ]
「地球化学図」とは、私たちが生活している地表がどのような元素からできているのかを表した元素の地図です。「表層土壌評価基本図」とともに、地質の分布によって濃度が変わる元素や、鉱床地域で濃度が高い元素について解説します。
(日本の火山DB:GSJ)熊本県・九州地方の火山
[ くまもとけん・きゅうしゅうちほうの かざん ]
熊本県には今も活発に活動する阿蘇火山があります。阿蘇火山の9万年前の噴火で九州に広く分布する阿蘇4火砕流堆積物や、九州のその他の活火山の解説もします。
(土石流:GSJウェブサイトより)熊本県方の斜面災害
[ くまもとけんの しゃめんさいがい ]
土砂災害等の斜面災害では、大雨や地震などによって突発的に高いエネルギーを持った大量の土砂が移動して、瞬く間にさまざまなものを破壊し、人々の生命や暮らしを脅かします。これまでの熊本で起こった斜面災害を知り、防災意識を高めておく必要があります。土砂災害の現場での調査やドローンを用いた探査技術等を解説します。
(産総研活断層DB・地理院地図)熊本県の活断層
[ くまもとけんの かつだんそう ]
2016年の熊本地震の起震断層である日奈久断層 – 布田川断層のほか、熊本県には多くの活断層があります。産総研地質調査総合センターで調査を進めているいくつかの活断層について、パネルを使って解説します。

熊本県の地下水と温泉
[ くまもとけんの ちかすいと おんせん ]
火の国・水の国として知られる熊本県には、豊富な地下水と湧き水があり、人々の生活や産業を支えています。また、温泉も豊富で、全国で5番目に多い源泉があります。これらの水資源について解説します。
(天草炭田地質図:GSJ)熊本県の地下資源
[ くまもとけんの ちかしげん ]
熊本県にはさまざまな鉱物資源や燃料資源などの地下資源があり、これらはかつて採掘されていました。これらの地下資源のうち、金鉱床と石炭(炭田)について解説します。また、火の国熊本のシンボル阿蘇火山地域では、地下の高温岩体を利用した地熱発電が行われています。

地質標本館
[ ちしつひょうほんかん ]
産業技術総合研究所地質標本館(茨城県つくば市)の紹介と地質標本館オリジナルのミュージアムグッズ(風呂敷、クリアテープなど)や地質調査総合センターの出版物の一部(熊本周辺・近刊の地質図など)の販売をおこないます。
地質標本館
阿蘇ユネスコ世界ジオパーク
[ あそ ゆねすこ せかい じおぱーく ]
日本ジオパークでは、各地に残る大地の変動の歴史を物語る重要な地層や地形を保全し活用しています。日本は自然災害が多いため、地震や火山噴火、気象災害などによる被害の軽減に役立つ防災教育も各地のジオパークで進められています。火の国熊本県のシンボルである阿蘇火山をエリアとする阿蘇ユネスコ世界ジオパークの見どころを紹介します。
阿蘇ユネスコ世界ジオパーク
連携企業紹介
産総研の研究成果の中には、企業と連携して実施したものがあります。これらの中には
産総研九州センターが主体となり展開したものもあります。また九州地方には地質に関連する企業も多くあります。ここでは、連携企業・関連企業の活動紹介や取り組みについて紹介します。
GSJミニ講演会
地質情報展会場で、産総研地質調査総合センター(GSJ)および熊本市の熊本城調査研究センターの研究者による講演を行います。
日時:9月13日(土)・14日(日)14:00~16:00
場所:熊本城ホール1F展示ホールA
・熊本城のお話(嘉村哲也氏:熊本城調査研究センター)
・熊本県の活断層のお話(太田耕輔:GSJ)
・熊本県の火山のお話(星住英夫:GSJ)
・熊本県の地下水のお話(井川怜央:GSJ)
MEMO 事前申込不要,定員:50名程度
日本地質学会 市民講演会
「熊本から始める最新恐竜学」
日本地質学会主催の市民講演会を熊本城ホールで開催します。
入場無料、事前申込不要。どなたでもご参加いただけます。
日時:9月15日(月・祝)14:00〜16:00
場所:熊本城ホール 3F大会議室A1