九州・沖縄地方(～2017旧展示)
九州・沖縄地方。九州の中央部を占める九州山地。
山地の南側には、中生代から新生代の地層、秩父帯や四万十帯が四国から続いて広がります。
これらの地層は、さらに、南西諸島から沖縄へと続いていくのです。
この地層を貫いて、新生代新第三紀の花崗岩が転々と分布します。 九州山地の北側は、中国山地から延びる花崗岩が広がり、
その上には、新生代の地層が堆積しています。 これらすべてを覆って、大規模な火砕流堆積物が広がっています。
阿蘇など、巨大なカルデラを作った九州の火山は、 現在でも活動が活発で、火山研究者は目が離せません。
