地質調査情報センターホームページより（活断層研究センター提供）ベースとな地質図には,日本油田,ガス田図No,13「新潟県中部地域」を使用しています.

　現地調査は活断層研究センターを中心に行っています．地震発生翌日の24日には緊急調査・体制の検討会議を行い，今後の方針を検討し，翌日25日には粟田・石山・丸山の3名が調査に出発しました．その後産総研関西センターの小松原が合流しています．午後には粟田が共同通信のヘリに同乗する一方，他3名は長岡方面から調査を開始しました．さらに，28日に第2陣の木村・宮地・吉見が現地へ向け出発，30日に第3陣の国松・吉田・竿本が出発し現地調査を行っています．

　GSJのホームページでは，各研究ユニットから寄せられる情報を提供したり，出版されている現地の地質図・説明書を公開しているほか，最新の対応情報なども紹介しています．ぜひホームページ内の「2004.10.23　新潟県中越地震情報」のページ(http://www.gsj.jp/jishin/chuetsu_1023/index.html) をご覧ください．

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