GSJニュースレター NO.10 2005/7

編集後記  山本 茂男(地質調査情報センター)
 夏本番を迎え暑い日が続きます.今月号では,地質調査総合センターシンポジウムの報告を掲載しましたが,その第1回が開催された6月28日は,各地で6月の最高気温を更新した日でもありました.シンポジウムでは,石油資源に関するグローバルな政治・経済問題から個人の生活スタイル,資源問題の啓蒙にあたっての教育のあり方,マスメディアの役割など広範囲にわたり議論が行われました.当然,地球温暖化問題にも話題が及びます.汗を拭き拭きシンポジウムの運営をサポートしながら,今日の暑さも地球温暖化の影響か,などいろいろなことを考えさせられた一日でした.

 そういえば,昨年の夏は各地で最高気温や真夏日の連続記録を更新するという猛暑でした.また,新潟・福島や福井などの集中豪雨や台風の上陸数も多く,それらは地球温暖化の影響とも騒がれました.たしか一昨年は冷夏.今年の夏はどうなるのでしょうか.天候はともかく,深夜のテレビ観戦(昨年のアテネ・オリンピック)で寝不足の毎日ということはないでしょうが.

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