黒松内低地断層帯における断層活動履歴調査


白炭地区周辺の地形と活断層の分布(左)及び調査地点周辺の詳細地形(右).

Topography and distribution of active faults around the Shirozumi site (left) and detailed topographic map of the Shirozumi site (right).

(左図)国土地理院発行25,000分の1地形図「熱郛」を使用.断層の位置は空中写真判読結果に基づく.断層線のケバは断層の低下側を示す.矢印は地形面が異常な傾斜を示す部分とその方向を示す.(右図)地形図はトータルステーションを用いた測量結果による.等高線の間隔は主曲線1m,計曲線は5m.断層線のうち,侵食などにより位置が不鮮明なものは破線で示した.ケバは低下側を示す.下白炭川沿いの数字は,露頭番号を示す.紫色の実線及びその上の数字は,反射法地震探査測線とCMP番号を示す.