関東平野の地質

日本最大の平野である関東平野は, 約2000万年前から厚さ3000メートル以上の泥や砂がたまってできました. 平野には, 川沿いの低い土地である低地と, それよりも高い台地とがあります. 筑波研究学園都市は, 標高20メートル程度の筑波台地の上にあります. 筑波台地は, 「下総層群」とよばれる砂や泥の地層と, その上に重なる風化火山灰層である関東ローム層でできています. ここでは, この地層の重なりを, 模型やボーリング試料で見ることができます. また, 貝化石層の展示もあります.