ジオ・スクールの事業案内

 地質学の発展や土木・建築分野において、野外における地質調査は基本と言えます。しかしながら、国内の大学などにおいて定常的に地質調査技術の継承がなされる条件は限られてきています。このような地質の調査の基本を学ぶため、研修事業を実施します。対象は、地質調査に係る企業や大学生・大学院生を想定しています。
 一般的な地質調査研修、コアロギング講習、活断層研修など専門的な地質の調査技術を習得するための研修や、地質調査の初心者を対象に、クリノメーターの使い方から基本的な地質観察を体験し、地質の基本を学ぶ巡検を実施します。

現在募集中の研修・イベント

 ジオについて語りませんか?産総研の地質研究者と岩石や地層のでき方や地球の営みについてお話しする会を定期的に開催いたします。第2回目のジオ・サロンは「体験!メタンハイドレート」と題して平成30年1月20日に開催予定です。

今後の予定
  • コアロギング講習

 沖積平野の研究や平野に構造物を建築する時に欠かせないボーリング調査で採取されるコアの観察方法や分析方法などを学びます。

  その他上記企画以外にも、様々な機会にジオ・スクール事業を展開予定です。

過去の事業

 地質の調査の基本である踏査に関し、露頭の観察ポイントからまとめまで一連の作業を5日間の研修で実施します。少人数での研修で地質調査技術を学びます。平成29年度は、11月6日〜10日に実施しました。

 ジオについて語りませんか?産総研の地質研究者と岩石や地層のでき方や地球の営みについてお話しする会を定期的に開催いたします。平成29年度は、10月13日に実施しました。

  • 地学オリンピック代表支援

 地学オリンピック(http://jeso.jp/index.html)は、国際地質学連合の下部組織がその活動を支援する高校生のための地学コンペティションです。産総研地質調査総合センターは、本事業に特別協賛し、トップレクチャーなどに協力しています。平成29年度は、NPO法人日本地学オリンピック委員会から選抜された日本代表高校生を対象に秩父合宿研修(5月26~28日)において、講師として日本代表高校生4名の指導を行いました。

  • 地震・津波・火山に関する自治体職員用研修プログラム

 地震・津波・火山についての研究成果を実際の防災に活かすためには、自治体の防災担当者と研究者との連携が不可欠のため、自治体の防災担当の職員を受け入れて研修をおこなっています。平成29年度は8名が参加して、7月10日~13日に実施しました。