三宅島2000年噴出物の反射電子像

宮城磯治・伊藤順一・川辺禎久・宇都浩三・星住英夫


三宅島の火山灰(噴火日は2000年7月8日,14-15日;8 月10 日,13日,14日, 18日,29日;9月9日,11日,12 日,21 日,21〜22 日)を水洗, 篩分け(0.25-0.149mm区間)し,樹脂に埋め込んだ後,片面研磨し, EPMAで研磨面のデジタルBEI(反射電子像)を撮影した. ハンドピック (実体顕微鏡等の下で任意の粒子をピンセット等で選択すること) は行なわず, 篩分けされた粒子をそのまま埋め込み研磨した. デジタル反射電子像の撮影は碁盤の目状に規則正しい間隔で行われ, 撮影対象のほぼ全面積がカバーされた. 研磨片の一個あたり200〜300枚の画像が撮影され, それを用いて「研磨片の地図」が作成された.

htmlブラウザにて「研磨片の地図」が表示される. サムネイルをクリックすると,大きな画像が表示される. 画像の一辺は基本的に1ミリ(一部,2倍拡大あり)である.

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