題名:ヒートフロー温度計の取り外し
カテゴリー: 調査風景
撮影者: 辻野 匠
 ヒートフロー(熱流量)とは地下から地表に向かって流れ出る熱の量であり,地温勾配と媒体(この場合は堆積物)の熱伝導率から求められる.コアの横につけてある金属棒の中に温度計が50cm間隔で6個埋め込まれており,コアが海底に突き刺さっている時の各温度計の温度差から地温勾配を測定する.そしてコアの堆積物から熱伝導度を測定し,ヒートフローを産出する.