泥火山幼年期
カテゴリー: 地質現象
撮影者: 青木 正博
 地下水位の低下や水分の蒸発が進むと,水に対する懸濁物の濃度が増して,どろどろ状態になる.こうなるとガスバブルは湯沼全体をかき混ぜることができず,泥沼の中に,相対的に透水性の低いブロック(温度が低く粘性も高い)ができる.バブルはそのブロックの隙間を狙って上昇する.バブルが上がるところでも粘性がかなり高く、泥水というよりペースト状態.“バブルの波紋”は残像となって連なり,バブルの通路が脈状であることを鮮やかに示している.火山に例えると,“割れ目噴火”の状態.