シダ植物 |
マツバラン綱(こう),ヒカゲノカズラ綱,トクサ(有節)綱,シダ綱に分類され,古生代には巨木を形成して繁栄していましたが,時代とともに小型化して現在にいたっています. |
裸子(らし)植物 |
古生代の石炭紀からペルム紀ごろ繁栄したシダ種子綱(ソテツシダ),中生代に栄えたソテツ綱やイチョウ綱,松・杉などの針葉樹綱(球果類)をふくむグループです.さらに,原始的なグル−プについて古生裸子植物綱を設ける場合もあります. |
被子(ひし)植物 |
新生代古第三紀から現世にかけて最も栄えている植物群で,起源は中生代三畳紀にさかのぼると言われています.中生代白亜紀中ごろから急激に発展して現在にいたっています.単子葉綱(たんしようこう)と双子葉綱(そうしようこう)に分けられ,約25万種がふくまれます. |
被子(ひし)植物
単子葉(たんしよう)植物 |
子葉は1枚で,一般に葉脈は並行で,茎の維管束は不規則に散在しています.花の多くは3またはその倍数のがく・花冠をもちます.イネ科・ラン科などの草本類がその大部分をしめますが,タケ・ヤシなど高木状になるものもあります. |
被子(ひし)植物
双子葉(そうしよう)植物 |
ふつう2枚の子葉をもち,茎は肥大・成長し,葉は網状脈をもちます.花は5数性または4数性のがく・花冠をもちますが,まったく花被のないものもあります. |