学生コンテスト ガイドライン

本文は Rules and guidelines IYPE Student Contest の和訳です。 国際惑星地球年2008記念式典の計画立案作業が進み,一部,ウェブ版と異なるところがあります。 また,[…]はコメントです。

はじめに

2008年を国際惑星地球年(IYPE)とすることが,国際連合の総会で宣言されました英文PDF。 サブタイトルの「社会のための地球科学」には,IYPEがめざす大きな望みがこめられています。 これはすなわち,世界で活躍する40万人の地球科学研究者が積み重ねてきた知識をより多く,より有効に利用して, この地球をそこに住む私たち人類にとってより安全で,健康で,豊かな星にするというものです。

現在,国際惑星地球年の活動として,45ヶ国のIYPE国内委員会がさまざまな活動を展開しています。 国際的な大きな催しもいくつか予定されており,2008年2月12〜13日にパリのユネスコ本部で開催される国際惑星地球年2008記念式典もその一つです。 この記念式典では以下の3つのトピックスに関する討論などが予定されています(タイトルは暫定)。

  1. 人口増加と気候変動
  2. 地球の天然資源と人間社会の持続的発展
  3. 地質災害:リスクは最小に,関心は最大に

式典の期間中に,世界各国から政治家,科学者,産業界の主要リーダーがこれらIYPEの課題に関して, 互いの見解と将来の見通しを共有し,それをどう解決し,軽減するかについて問題を提起します。 これらVIPとは別に,世界各地から最大で350名の学生が記念式典に招かれ,参加することになっています。 国際惑星地球年の主要テーマに若い彼らの創造性と洞察力は新たな展望を与えると考えられるからです。

このためIYPE法人は,国際IYPE学生コンテストを開催します。

参加資格や方法など

参加資格

このIYPE学生コンテストに参加できるのは,世界各国の18歳から22歳までの学生です。

参加方法

IYPE学生コンテストに参加を希望する学生は,後述の課題のどれかに独創的に取り組んでください。 これには,小論文,歌や詩,絵画,短編ビデオ,漫画,写真などさまざまな方法があります。 作品は後述の10のテーマの中の一つ,あるいは複数に焦点をあてたものにしてください。

作品の分量

作品の分量の上限は下記の通りです。 [使用言語は,あとで述べるように英語またはフランス語です。 Contest in Japan では使用言語を英語とします]

  • 小論文:1600語以内
  • 詩や歌:400語以内
  • 絵画等:最大A3サイズ
  • ビデオ:10分以内

作品のテーマ 参考ページ

  • 地下水―持続的利用をめざして
  • 災害―リスクは最小に,関心は最大に
  • 地球と健康―よりよい環境を作るために
  • 気候―石に刻まれた記録
  • 資源―持続的利用めざして
  • 巨大都市―より深く,より安全に
  • 地球深部―地殻からマントル,そしてコアまで
  • 海洋―時の深遠
  • 土壌―地球の生きた肌
  • 地球と生命―多様性の源

応募者は各自の文化的背景や経験から,自身の判断で自分が好きなテーマを一つあるいはいくつか選んでください。 これらのテーマについてさらに詳しく知りたければ,IYPEのウェブサイト(www.esfs.org/downloads.htm)にパンフレットがあるので, それを読む,あるいはダウンロードをしてください。 [本ページ右上の囲み記事「10のテーマのパンフレット」からもアクセスできます]

使用言語

応募者の出身国の国内委員会が事前に特別に認めた場合を除いて,作品は英語またはフランス語で作成してください。 入賞作品は必ず,英語またはフランス語に訳してください(後述の提出方法の項参照)。 Contest in Japan では使用言語を英語とします]

審査

原則として,作品はそれぞれの国のIYPE国内委員会で審査され,各国ごとに優れていると認められた5作品が入賞作品として選ばれます。 IYPE国内委員会が設置されていない国の場合,IYPE法人事務局(iype.secretariat@ngu.no)に作品を送付し, IYPEのアウトリーチプログラム委員会が審査を行います。

表彰と賞

パリへの旅行

基金の予算によりますが,最優秀者あるいは入賞者全員(最大で350名)を4日間の日程(2月11-14日)でパリへ招待します。 費用は無料です。招待者は2008年2月12日,13日に開催される国際惑星地球年記念式典に参加します。 基金は各国のIYPE国内委員会から,あるいは国内委員会を通して産業界や財団,資金援助者などから募られます。 先進国には発展途上国の入賞者の旅費や滞在費などの支援を期待しています。

壇上での発表

入賞者の中から選ばれた幾名かは,記念式典の壇上でその作品の発表または演奏とあいさつを行います。 この発表は先に述べた3つの討論それぞれの前に行われます。

認定証

入賞者全員に表彰状が送られます。

出版

入賞者全員の作品を,国際惑星地球年のウェブサイト(www.yearofplanetearth.org)に掲載します。 さらに,入賞作品の一部は記念式典後に出版し,招待された学生全員に送付します。

ジオソング

2月12日の記念式典初日には,文化的な行事も予定されています。 この催しのクライマックスは,本記念式典のためにつくられた「ジオソング」の合唱です。 式典出席者全員がこれに加わり,この式典を国際的な連帯感を生みだすものにするため,350名の学生は全員がこの「ジオソング」合唱に参加します。 リハーサルは記念式典の前夜にプロの指揮者の指導により行われます。

提出方法と締切

あなたの国にIYPE国内委員会が活動を開始していれば,そこに作品を提出します。 詳しい方法はIYPEのウェブサイトで,あなたの国の国旗をクリックしてください。

あなたの国にIYPE国内委員会がない場合は,下記のIYPE法人事務局宛に作品を送ってください。
送付先:IYPE Secretariat, attn. Ase Minde, NO-7491, Trondheim, Norway

作品には,氏名,生年月日,出生地,Eメールアドレス(あれば), 学生証番号(参加者が英語またはフランス語を理解できるという証明証を添付のこと)を明記してください。 文書の作成はマイクロソフト・オフィスのWordを使用してください。 Contest in Japan では,学生証番号の代わりに学生証のコピー, 「英語またはフランス語を理解できる証明書」として英検やTOEFLなどの証明書あるいは担当教授等による証明レターとなるでしょう]

作品は2007年11月15日までに必着するよう,IYPE国内委員会宛に提出してください。

[2007-11-12] 国際惑星地球年ホームページ(英文)にも締切延長のお知らせが掲載されていますが, 日本でのコンテスト応募締切は11月20日(火)に延長します。

審査手続きなど

提出された作品は通常,IYPE国内委員会が審査を行います。審査は1名ないしそれ以上の国内委員会の委員に委託されます。 審査は2007年11月16日から12月7日の間に行われることが望ましい。

評価の判断は以下に基づいて厳密に行われます。

  • 創意と独自性
  • 構想
  • テーマへの共感
  • 表現方法(デザイン,言葉遣いなど)

そして2007年12月7日には,IYPE国内委員会が最優秀作品5点を選び,それらを1から5までランクづけ(1が最優秀)します。 結果はEメール(iype.secretariat@ngu.no)でIYPE法人事務局に連絡します。 同時に,入選作品の(高品質の)コピーに各自の応募動機(5行程度)を添えたものを航空便(PRIORITY)で事務局宛に送付します。

2007年12月20日にIYPE法人は,その基金から何名の学生をパリに招待できるか決定を下します。 この結果はEメールで各国のIYPE国内委員会担当者に直接伝えられ,そこから各学生に連絡されます。

IYPE国内委員会は必要に応じて,2008年1月15日までにすべての入賞作品を英語またはフランス語に翻訳しておいてください。

作品をIYPE法人事務局に直接提出する場合は,必ず英語またはフランス語で制作してください。 この場合には,作品は2007年11月15日までにノルウェーの事務局に到着するよう発送してください(上記囲み記事参照:ノルウェー事務局締切12月1日)。 IYPEのアウトリーチプログラム委員会の委員からなるチームが最優秀作品(一ヶ国につき最大5作品まで)を選考します。 基金の予算にもよりますが,これらの入賞者からできるだけ多くの学生を選んで,記念式典に招待します。 選ばれた学生には2007年12月20日までに,Eメールで事務局から連絡があります。

2008年1月20日に,各国のIYPE国内委員会に提出された作品と,IYPE法人事務局に送られた作品を合わせたすべての入賞作品の中から, 壇上での発表にもっともふさわしい作品数点をアウトリーチプログラム委員会が選びます。選ばれた学生には2008年1月30日までに連絡があります。

2007-11-12 / 2007-10-09

10のテーマのパンフレット(英文)

下の表紙の絵をクリックするとPDFのパンフレットにアクセスできます。容量にご注意ください。

  • Groundwater ...地下水 [3.3MB]
  • Hazards ...災害 [4.0MB]
  • Health ...地球と健康 [2.2MB]
  • Climate ...気候 [1.8MB]
  • Resources ...資源 [5.7MB]
  • Megacities ...巨大都市 [4.8MB]
  • Deepearth ...地球深部 [1.7MB]
  • Ocean ...海洋 [2.2MB]
  • Soil ...土壌 [2.3MB]
  • Life ...地球と生命 [3.9MB]

... 2007-10-09

IYPE日本

国際惑星地球年日本(略称IYPE日本)は,日本における国際惑星地球年活動を実りあるものにするために, 日本IYPE国内委員会との密接な連携の下に,具体的な活動を実施する会です。 事務局は (独)産業技術総合研究所 地質調査総合センターが担当しています。

アクセスキー

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