議事メモ(6)
会議
- 日時:2008-04-11(金) 10:00〜12:30
- 場所:日本学術会議5階 5−C(1)会議室
- 出席:佃 栄吉,倉本真一,阿部 隆,今村文彦,植村和彦,栗本史雄,田崎和江,氷見山幸夫,牧野雅彦,松本 良,宮崎光旗
- 欠席:藤原広行,三ヶ田均,森山 隆
- 同席:学術会議事務局
資料
- 第6回IYPE小委員会議事次第
- 第5回IYPE小委員会議事録
- 小委員会設置延長
- H19小委員会活動報告
- メッセージたたき台
- Y.E.S.Congress2009
- I*Yシンポ1stCircular
- 学協会等活動例
- 参考資料
- 国際惑星地球年日本(IYPE日本)
- IYPE協賛事業等一覧
- 地質の日について
- 日本におけるジオパーク活動の現状と今後
- その他
- ポスター・横断幕,パンフレット,回覧資料(GLE)等
- 持込資料
- グローカル環境教育国際会議2008,グローカル環境地図作品コンテスト
議事
0.前回議事録確認
本会合は過半数の出席により成立。すでにメールにより確認されているが,ここに再確認された。
1.第5回会合以降の活動について[報告]
1-1 小委員会の設置延長とH19活動報告
まとめ:
- IYPE小委員会の設置期間の延長および昨年度の活動報告が了承された。
以下は主な質疑内容:
- 小委員会の設置期間は,2008年3月31日までとなっていたが,国際組織の活動が2010年6月末までおよぶことから, その点に鑑み,当面学術会議の今期末である2008年9月30日までの設置延長となった。
1-2 国連年2008開催式典(GLE)参加報告
まとめ:
- およそ100ヶ国から1000名近くの参加があり,松浦ユネスコ事務局長ほかの祝辞や記念シンポジウム, 展示会など多彩な催しが行われた。このおり,国連総会が2008年を国際惑星地球年と決議したことを踏まえてパリ宣言が公開された。
- 後日,パリ宣言の文書をファイルで委員へ配布することとした。
以下は主な質疑内容:
- 日本からの参加は? →佃委員長のほか,小玉IYPE日本会長,波田IGCP委員, それに近藤日本ユネスコ全権大使および坂下書記官が出席した。
- パリ宣言の入手方法は? →資料6-4「メッセージたたき台」に参考として英文およびその暫定訳を載せている。 またIYPE日本のウェブサイトにも掲載されている。
1-3 IYPE日本の活動
まとめ:
- IYPE日本の体制および参加団体,協賛事業等の一覧が報告された。
- IYPEを契機として開始された「地質の日」や日本におけるジオパーク活動, あるいは国際地学オリンピックや国際地理オリンピックへの参加状況などが報告された。
以下は主な質疑内容:
- 「地質の日」は毎年行うのか? →今年2008年の5月10日を第1回として,毎年開催する。 なお,5月10日が必ずしも休日になるとは限らないことから,この日の前後に関連イベントを集中させることになろう。
- 「地質の日」がライマンの地質図にちなんでいるが,今の子どもたちはライマンを知らない。 もう少し,ライマンに注目を集めることをするとよい。
- ジオパークではツーリズムが重要である。
- 地学オリンピックは1次予選に約320名が参加し,現在数十名に絞られた。最終的には4名程度を国際地学オリンピックへ派遣する予定。
- 地理オリンピックは1次予選に約130名が参加した。
- IYPE日本が後援している人形劇プロジェクトの一環としてデフパペットによる全国約100校の聾学校を巡回する 「稲むらの火」公演活動の準備も順調に進んでいる。
2.今後の活動等について[審議]
2-1 委員の交代について
まとめ:
- 佐脇委員に代わり,牧野委員が就任することが承認された。
2-2 パリ宣言を踏まえたメッセージについて
まとめ:
- 小委員会としてパリ宣言を受入,それを広くアピールする。
以下は主な質疑内容:
- 学術会議の第一期が今年9月末までであるから,これからメッセージを作成するのは時間的に困難ではないか。
- (資料6-4に関連して)学術会議の発する勧告・声明などのカテゴリーは変更になったはずだ。
- 地球惑星科学委員会地球・人間圏分科会で,地球情報・地球環境・地球災害を3本柱とする「提言」を用意している。 これにパリ宣言を反映させられるかどうか,あるいはパリ宣言を引用できるか,検討したい。
- パリ宣言そのものを広くアピールするのはどうか。
(Educational systemに関連して)
- 高校の地学が無くなるとそれは地理で受けるしかないが,地理も社会科の中でしわ寄せを受けている。 地理が無くなれば(地球に関する教育が)全て無くなってしまう。
- 大学では,地学・地理が防災へシフト,そして工学系が受け皿となっているところもある。
- 文科省自身は防災教育をかなりシステマティックに考えているようだ。
- 博物館がもっと教育にコミットできないか。一泊お泊まりの「Night Museum」なども参考になる。 ←現場では努力されているようだが,学芸員自身が忙しすぎる。
- 地理や地学などを学んでこなかった人が小中高の教師になっている現状では,大学や学会などが教師相手の研修を行うなどの配慮が必要となっている。
2-3 Y.E.S.Congress2009について
まとめ:
- IYPE日本を通じて案内するにとどめる。
- IGC2008オスロで情報収集に努める。
以下は主な質疑内容:
- IGCPのプログラムで,地学に関する「Young Science Teaching System」プロジェクトが走っている。
2-4 I*Yシンポジウムについて
まとめ:
- 地球惑星科学委員会傘下の小委員会として組織委員会に協力していく。
- ロジなど詳細は,引き続きIYPE日本および参加機関等にお願いする。
以下は主な質疑内容:
- どれほどの規模を想定しているか? →4つの国際年で各50名(うち海外から10名)程度が想定されている。
- 大変広い分野のようであるが,専門家の意見交換と云うことか? また学生の参加は考えているのか? →共通セッションと分野別セッションが考えられている。また,とくに学生の参加は考えられていないようだ。
- 4日もべったりというのも大変なので,1日だけの参加で全容が理解できるというわけに行かないか。
2-5 日本でのIYPE活動における学協会等活動の強化について
まとめ:
- 引き続き,協賛イベントなどの活動を要請する。
(十分な時間が取れず,資料の紹介と付随する質疑のみで終了)
2-6 その他
- グローカル環境教育国際会議2008ではブースも用意される。IYPEのポスターを展示したい。
- 国際地理学会議(チュニス)ではIYPEのスペシャルセッションが予定されている。
- 次回は7月頃の予定。
以上


の地球惑星科学委員会IUGS分科会の下にあるIYPE小委員会です。