eNewsletter No.27


┏国際惑星地球年━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃
┃ IYPE日本 Newsletter
┃ No.27 (2009.12.18)
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━社会のための地球科学━
→ http://www.gsj.jp/iype/at/jp/eNL/n27.html
●●目次●●
【1】IYPEリスボンイベント開催さる
【2】終了記念イベントその1 宇沢弘文氏による特別講演
【3】終了記念イベントその2 テーマ展示検討進む
【4】終了記念イベントその3 コンテスト表彰式
【5】終了記念イベントへの行事参加 ご招待

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│【1】IYPEリスボンイベント開催さる
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国際惑星地球年IYPE活動の最終年を飾るイベントが2009年11月20日から
22日にかけて,ポルトガルの首都リスボン市で開催されました。会場は,
1998年リスボン万博会場跡地にあるカモンエス劇場,知識パビリオン,
海洋館で,式典やテーマ討論,各国国内委員会会合など多彩な催しや会
合がもたれました。日本からは,佃IYPE国内委員長,小玉IYPE日本会長,
イベント実行委員会から招待された東京大学戸丸さんと早稲田大学高木
さんの2名の学生も参加しました。
式典では,ポルトガル共和国シルバ大統領の歓迎ビデオメッセージにつ
づいて,ポルトガルユネスコ国内委員会グイマラエス委員長,マルダー
IYPE事務局長,ユネスコ事務局長(エルデレン自然科学担当副事務局長
による代読),リカルディIUGS会長などの挨拶があり,また各国から招
待された学生達によるパフォーマンスも行われました。式典の最後には,
活発な活動を実施している17の国内委員会が表彰され,日本もその一つ
として記念のタイルが授与されました。詳しくはIYPE日本のウェブサイ
トをご覧下さい。

佃IYPE国内委員長によるリスボンイベント参加報告
→ http://www.gsj.jp/iype/do/out/Lisbon2009.html

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│【2】終了記念イベントその1 宇沢弘文氏による特別講演
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2010年3月27日・28日の両日,秋葉原で開催予定の国際惑星地球年終了
記念イベントでの記念講演は,平成21年度ブループラネット賞を受賞さ
れた宇沢弘文氏による「社会的共通資本としての地球をまもる」を計画
しています。
宇沢氏は,個人の尊厳や自然環境,社会の仕組みをいかに経済学に取り
入れるかを考察し,「社会的共通資本(Social Common Capital)」の概
念を提唱しました。「社会的共通資本」とは,1)大気や海洋,水,森
林,土壌などの自然環境,2)道路や交通機関,ガス・水道・電気など
の社会的インフラストラクチャー,3)教育や医療,金融,行政,司法
などの制度(制度資本)からなります。この考えに基づいて,1974年の
『自動車の社会的費用』(岩波書店)から最近の『地球温暖化と経済発
展 持続可能な成長を考える』(東大出版会,2009,細田裕子氏と共同
編集)ほか,多数の著書・編書を発表されています。

特別講演は,2010年3月28日(日)の13時からの予定です。正式なプログ
ラムはイベント開催日が近づきましたらIYPE日本のウェブ上でお知らせ
します。乞うご期待下さい。

(社会的共通資本の説明は,岩波新書『社会的共通資本』(2000)を参考
 にしました)

国際惑星地球年終了記念イベント
→ http://www.gsj.jp/iype/be/info2010.html#BE0327A
ブループラネット賞
→ http://www.af-info.or.jp/blog/b-info/

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│【3】終了記念イベントその2 テーマ展示検討進む
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2010年3月27日・28日の両日,JR秋葉原駅近くの富士ソフトアキバプラ
ザで開催が予定されている国際惑星地球年終了記念イベントでのテーマ
展示,「資源」「環境」「防災」の検討が進んでいます。
「資源」では,農林・水産等の生物資源から,各種工業原料等の鉱物資
源,あるいはエネルギー資源など,幅広く地球の資源を取り扱います。
産総研地質標本館の協力による鉱物標本の展示や,農研機構の協力によ
る米俵の展示なども計画されています。
「環境」では,コアやサンゴ,樹木の年輪,さらには古日記など様々な
記録から環境の変遷を読み取ってもらう工夫をすすめています。
「防災」では,自然災害は地球の営みと人間社会の交差であり,その営
みを知ることでのみ災害を軽減することができること,また,営みは災
害のみならず恵みももたらすことを念頭に,風水害,土砂災害,地震・
津波・火山の3コーナーを中心に展示を行う計画です。

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│【4】終了記念イベントその3 コンテスト表彰式
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国際惑星地球年終了記念イベントでは2つのコンテストの表彰式も予定
されています。
一つは「地球環境科学(映像)コンテスト表彰式」(仮称)です。本コン
テストは,映画甲子園2009の協力の下,IYPEの10テーマをモチーフとし
た高校生による3分ムービー作品コンテストです。第4回高校生映画コン
クール(映画甲子園2009)規定部門の応募作品80点から18点の優秀作品
が選ばれました。これら優秀作品は終了記念イベント会場で上映紹介さ
れる予定です。
もう一つは,日本地質学会と共同で実施中の「惑星地球フォトコンテス
ト」です。現在,白尾元理審査委員長ほか4名の審査委員会により厳正
な審査が行われています。結果は来年2月末に惑星地球フォトコンテス
トのウェブサイトで公表され,3月の終了記念イベントの際に表彰式が
行われる予定です。

映画甲子園2009
→ http://www.smn.or.jp/eigakoushien/
惑星地球フォトコンテスト
→ http://photo.geosociety.jp/

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│【5】終了記念イベントへの行事参加 ご招待
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IYPE日本では,2010年3月27日・28日の両日,JR秋葉原駅近くの富士ソ
フトアキバプラザで開催予定の国際惑星地球年(IYPE)終了記念イベント
「惑星地球フォルム2010 in アキバ」に,会員の皆さまはじめ,惑星地
球に関わる多くの機関・団体等の積極的なご参画とご支援をお願いして
います。
終了記念イベントは,IYPEのサブタイトル「社会のための地球科学」を
広く一般に,特に次代を担う青少年への普及を目的として,テーマ展示
等を計画しています。また,予定会場には団体展示ブースやポスター展
示スペース,あるいは出店コーナーなども計画されています。この機会
に,是非皆さま方のご参加をご検討下さい。
例えば,大学の地球科学関連教室の場合は教室の魅力と入学案内の紹介
ポスター,企業などの場合は地球との関わりや職業の魅力,CSR活動紹
介などのブース展示,あるいはミニ講演会のご提供などがございます。
詳しくは下記,IYPE日本事務局までお問い合わせ下さい。

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◇IYPE日本Newsletterは,国際惑星地球年に関する内外の最新情報を
 要約して国際惑星地球年日本の会員の皆様へ提供します。
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 ウェブサイト,そのほかのメディアで是非ご利用下さい。
◇皆様からの掲載情報の提供を歓迎いたします。また,皆様からのご意
 見やご要望なども歓迎いたします。下記事務局あてお送り下さい。

編集・発行───────────────────────────
国際惑星地球年日本 事務局
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T: 029-861-3687 /F: 029-861-3672 /E: iype-sec@gsj.jp
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記念タイル


リスボン式典で授与された記念のタイル。地球表面を描いたタイルの一部分で,およその範囲は緯度0〜45N,経度180〜140W。

2009-12-18

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