2001年11月27日(火)三宅ヘリ観測報告  浦井稔

概要:天候は晴れ.火口に雲はなかったが,強風のためか火口内の視界が悪く,
火口壁が見える程度.大きな変化はなさそう.COSPEC観測は3測線実施.
火口温度観測では150℃以上を観測(中堀さん).

保安庁ヘリ わかわし
浦井,千葉大津久井,震研古屋,気象庁中堀,乗務員5名

天候:晴れ.風は非常に強く西27-37ノット.

COSPEC観測:7マイル2測線,7マイル1測線を実施.

噴煙高度:火口上で4000ft.その後高度を上げながら東側に流れる.
 火口から12マイル地点で4700ft.噴煙の下限は海水面.

噴煙の様子は以下の写真を参照してください.
PIC00027

火口の様子は以下の写真を参照してください.
PIC00035
PIC00036

観測コース:
9:20 保安庁羽田航空基地
10:20 三中ヘリポートで古屋さん降機
10:45-11:21 COSPEC観測
11:21-11:34 洋上での噴煙高度測定
11:34 火口観測.
12:05 三中ヘリポートで古屋さん再搭乗
12:25 新島空港.給油.
13:50 新島空港発.
14:50 保安庁羽田航空基地ヘリポート着.



(ハイパーテキスト化と簡素化=宮城磯治)