2001年11月8日(木)三宅島ヘリ観測報告  栗原新


観測の概要:
 天候はくもりだったが、火口内部まで観察できた。断続的に噴煙を上げて
おり、数分に一回は高々度までのぼっていた。なお、気象庁の方々はCOSPEC
観測を実施した。

ヘリコプター:
 消防庁 ちどり

搭乗者:
 古屋(東大地震研)、中堀・??(気象庁)、乗務員3名

天候:
 くもり。風向は北東→南西。

噴煙高度:
 火口上方に最高3500ft程度.その後高度を低下しながら南西に流れる.

観測コース:
  9:00 多摩防災基地発。
   9:52 三宅島、三中ヘリポート着。(古屋は地震計のメンテナンス。) 
 10:00 三宅島上空にて高度2500ftで火口観測。赤外線カメラ(気象庁)による
観測も実施した。
 10:40 神津島空港着。給油、昼食。
 12:40 神津島空港発。
 12:50 三宅島周辺にて、噴煙のたなびく方向(北東→南西)と直交して
COSPEC観測.
 13:35 三宅島、三中ヘリポート着。(古屋が搭乗。)
 13:40 三宅島発。
 13:55 神津島空港着。給油。
 14:30 神津島空港発。
 15:25 多摩防災基地着。

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(ハイパーテキスト化と簡素化=宮城磯治)