12月15日の三宅島

消防庁 東京ヘリポート9:05ー[三宅上空 9:50-10:05]
 ー御蔵島ヘリポートー神津島飛行場ー東京ヘリポート11:30
報告;高田,同乗;津久井雅志(千葉大)
■ 噴煙の様子
  噴煙高度 海抜約2500m(御蔵島からみると三宅島の3倍の高さ).
 噴煙は白色で,連続的な噴煙.風が弱く,カルデラ上空にキノコ状の雲を作る.
  ときおり,間欠的なプリュームもあった.
 下層の風は,北北東.硫酸ミストは,新澪の方に拡散して流れ下る.
 上層の風は,西ー南西.上記のキノコ状の雲は,東ー北東へなびく.
■ 陥没火口内の様子
  キノコ状の雲の下で,影となっている.
  崩壊:スオウ孔の西側に新鮮な崩壊面あり.
  火口底:北側の火口底は崩壊の堆積物が広がっている.
  南側は黒い色をしたコーンが広がっているように見える.
  北側の池:褐色.
■ 噴火口
 噴火口の位置は陥没火口(カルデラ)の南縁沿い.約10箇所から噴煙.
 最も東寄りの大きい火口から最も多く白煙が出ている.
 中間の小火口の南側の斜面には,硫黄と思われる黄色い色がみとめられた.
 コーンの麓からも,弱い噴煙の列が見える.
■ 火山ガス
 硫酸ミストは広く拡散し,色は非常に薄い,青紫がかった灰色.