東京低地東縁におけるN値断面図 都市地質研究プロジェクトでは,2004 年に東京都葛飾区において 2 本の沖積層ボーリングコア 堆積物(GS-KNJ-1 と GS-KTS-1)を掘削した.ボーリングコア堆積物から認定した堆積相と N 値 断面図の対比の結果,葛飾区付近には,かつて奥東京湾口の恒流によって形成されたと考えら れる砂嘴が発達したことが明らかとなった.GS-KTS-1 の西側の矢印は完新世中期以降の砂嘴の 前進を示す.これらの N 値断面図は,ボーリング柱状図資料から抽出したN値の深度 1 m ごとの 平面分布を,逆距離加重(IDW)法によってグリッド補間し,重ね合わせたものである.詳細 は本特集号の田辺ほか(2006)と Eto et al. (2006)を参照. |