後期白亜紀セノマニアン前期のアンモナイト Stoliczkaia (Lamnayella) japonica (Matsumoto, Kimura and Katto). 九州大学標本 GK.H8627 [= 佐賀大学における暫定番号 GS.G282](左:雌型,右:雄型),x1.8. この標本は北海道北西部の添牛内地域の朱鞠内川本流沿いの地点 R9040 の中部蝦夷層群 My3 部層の暗灰色泥岩を掘り起こして 採集したもので,産状を観察できる.本種は白亜系セノマニアン階下部主要部の Stoliczkaia (Lamnayella) japonica 群集帯を 代表する.この群集帯は北海道から九州の同時代層に認められ,その層準はセノマニアン最下部の Graysonites wooldridgei 帯の 上位にあり,上限は Mantelliceras saxbii 帯の直下にある.詳しくは本文(p. 67-92)参照. (松本達郎・西田民雄・利光誠一)
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