採水器を投入する瞬間(左).採泥器を投入する瞬間(右).
(左の写真)ワイヤー先端に約50kgの錘(黄色い円柱)を装着して機材の浮力を低減し, 真直ぐ降下させる.その直上から上に,音波発振器(海底からの距離を測る),TD計(水温,水深を測る), GO-FLO採水器(複数)を装着する.音波発振器が目標位置に達したら,船上からメッセンジャーという 器具をワイヤー伝いに投下する.上から下へ逐次,採水器の蓋が閉まり,最下部が閉まると発信音が 変化するので,引き揚げる.本採水器は,水面から水深10mまでの汚水が器内と触れない工夫がなされている. (右の写真)下蓋が開いたまま降下し,海底突入時の衝撃で自動的に蓋を閉める.本採泥器は, 海底表層の堆積物の構造を乱さず採取できるよう工夫されている.海域によっては,海底表面を 覆うマンガン団塊も採取される.