表紙の写真

モンゴル国中生代ゴルヒ花崗岩の露頭

 本花崗岩はモンゴル国の首都ウランバートル市の東約50kmに分布する.本花崗岩は粗粒黒雲母花崗岩からなり, しばしばカリ長石の巨晶が目立つ斑状組織を呈する.三畳紀後期からジュラ紀前期に貫入したもので,ジルコンの 鉛同位体年代として215±7Maという値が報告されている.本花崗岩にはペグマイト脈がしばしば発達していてかつて 光学用に石英が採掘されていた.写真は1998年10月に開催された東ユーラシア地質セミナー (本号高橋の資料・ 解説参照)の巡検時に撮影されたものである.この岩はその形から 「亀岩」 と呼ばれている.

(写真撮影 : 高橋裕平)
戻る