地質標本館 春の特別展 「五百澤智也 山のスケッチとフィールドノート」
スケッチを描くこと、それは対象をよく観察することに他なりません。 地形学、地質学の研究者にとってスケッチとは、単に景色を写し取るだけではなく、淡い地層 境界や岩盤の色合いなど、写真だけではわからない情報を正確に読み取る高度な調査技術なのです。 国土地理院OBで地理学者、地図作家である五百澤智也氏の鳥瞰図とスケッチは、地形研究者 の科学的な視点と、地形図作成技師としての高い描画技術に裏打ちされた科学画です。研究テ ーマである氷河地形を中心に、山のなりたちが読み取れるように描かれています。 特別展「五百澤智也 山のスケッチとフィールドノート」では、作品の科学的な側面にスポ ットを当てます。精密に描かれた鳥瞰図と山の地形・地質の解説を並べて展示し、鳥瞰図に描かれた 地形・地質のなりたちを紹介します。また、ヒマラヤ山脈の氷河観測で使われたフィールドノートを 展示し、研究対象を正確に記載してその成り立ちを考える研究者の視点を伝えます。 ポスター画像
展示内容
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